その日、私は昼から家呑みをしました。正直、酒の力といいますか
飲んで酔った制にしようとまで思っていました。
夕食の準備が出来た頃には、程ほどに酔っていました。
私もエロ親父と同じでした。夕飯の準備が出来て一息ついている嫁に後ろから
抱き付いたり、横に座れと言っては横に座った嫁の胸に触ったりと
交際中も結婚後もやった事のない行動を嫁にとっていました。
確か嫁からは「まだ早いよ。分かったからまだ後でね」そう言ってその場を
スルーされたと。その態度といいますか、私に対する対応がなぜだかゾクゾクさせ
甘えてしまいました。少し目をつぶり横になった感覚でしたが目を覚ますと
もう夜になっていました。目を覚まし周囲を見ましたが嫁の姿がありませんでした。
寝ぼけていたのか私は何故だか焦りました。嫁は風呂に入っていました。
嫁も風呂から出たので私も汗だけ流しに風呂へと入りました。
風呂から出ると家でも普段は飲まないビールを嫁が飲んでいました。
そして「今日は私も一緒に飲むよ」なんだか宣戦布告てきな意味に感じました。
テレビを観ながら二人して飲んでいましたが、気付けば嫁は買い物に行ったときに
自分用に買ってきたのか缶酎ハイを飲んでいました。
飲み終わったのか新しい缶酎ハイを冷蔵庫にとり行き戻って来た嫁は私の横に座りました。
「はい。いいよ。昼間の続きね。自分だけお酒飲んであんな事してきてズルいから」
そんな愚痴ともとれる事を言われたかと。もしかすると酒の力を借りようとしたのは嫁だった
かもしれません。飲んでいましたが、初めて嫁がこんなに酔った姿を見ました。
私もエロ親父モードに近づいていたので、思いも素直に口に出せる状態でした。
お互いが、そんなモードになっていたおかげえもありました。
まだ私の方が気はしっかりと持っていました。なぜなら、酒に酔ってこんなに従順になっている
嫁を見た事が無ければ、私には嫁に聞きたいことや確かめたい事が有ったからです。
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