「けどの続きは、Aさんが上に乗っかって痛かった」との
回答でした。急に、話を押さえているように感じました。
「…けど」で一旦話が途切れたのはこんな理由では無いとしか
思えませんでした。私は嫁が本当の事を話しやすくする為という
言い訳でもありますが、それならと考えたのが「もう一度Aさんの
様子を今から確認しに行けるか?」でした。「今から行くの?」
嫁から聞いた出来事からすると、もう3時間は経っていたと思います。
流石にAさんも一度は目をさまし部屋まで行っているかもしれないと
思いました。数分後、嫁からラインがありまっした。嫁からの返事だと
思いました。「出来ない」と言う返事だろう思っていたのですが、そんな
返事どころか「裏口まで来たよ。どうしたらいいの?」私は嫁からの
返事に自分で支持をしておきながら驚きました。
扉の前まで行くように伝えました。次の指示を出す前に嫁からラインが入りました。
「少し扉が開いていて、Aさんそのまま寝てるよ。」
私は少し体を揺すって起きないか確認するように伝えました。
嫁からは爆睡との返事でした。私の頭の中は壊れていました。壊れていたから
嫁に出せた指示だったと思います。この前の様に少しだけ沙織の胸にAさんの
手を置いてごらん。暫くして、「置いたよ。」と一言返事が。
まだ起きないかの確認をしたが、状況は変わらないようでした。
ここで改めて「…けど」の本当の事実を聞いてみました。
・ごめんあさい。転んだとき手じゃないけどAさんの腕が胸に乗っかって。
私は、本当に今Aさんの所に居るのか?本当に胸に手を置かせているのか?
半信半疑でもありました。私としては軽い気持ちで「本当に今Aさんの
とこに居るのか?」確認も含めて聞いたつもりでした。
すると嫁から届いたラインは、Aさんの手でしょう。嫁の胸に置かれた
写メだけが添付されていました。私は、本当の現実を知りました。
それと同時に、ありえない指示まで嫁にしていました。
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