おそらく驚きと戸惑いの表情を浮かべていたであろう私に構うことなく、トシさんの妻への蹂躙は続きました。
ゆっくりと前後のピストンが始まります。
妻は相変わらす苦悶の表情ですが、数分間肉棒の出し入れが続くと次第に眉間の皺が消え、代わりに声にならなかった喘ぎが私ですら聞いたことのない艶を伴って漏れ始めました。
次第に早く、強くなるトシさんの腰の動き。
それに合わせて妻の陰部から聞こえる「グチュッ、グチュッ」という愛液の音も大きくなってきます。
妻の両手がトシさんの両腕、そして両肩へと伸びていきます。そしてとうとう首へと手を廻しました。
次の瞬間妻の口から絶叫。
「あーーーっっ」
同時に妻とトシさんの結合部から勢いよく、水が跳ねる音が。
最初何が起こったのか、私には理解できませんでした。おそらく妻も同じだったでしょう。
それは私たち夫婦の営みでは想像すらできなかった事態でしたから。
妻はどうやらピストンの最中に潮を吹かされてしまったようです。
そのような事があるということビデオ等で知っていました。
ただ、まさか妻にそんなことが起こりえるとは
驚きや嫉妬を通り越して、私はただ目の前の光景を目を文字通り皿のようにして凝視し続けることしかできませんでした。
そこでトシさんは一旦肉棒を引き抜きました。
妻は四肢を投げ出し、糸の切れた人形のような姿で横たわっています。
人形と違うのは、その激しい息遣いと上下に波打つ下腹部だけです。
頭を掻きながらトシさんは私の方に目を向けました。
続けていいか確認しているのでしょう。
既に私たち夫婦には他の選択肢はないように思えました。
私は続けて下さいという意思表示のつもりで、何故か片手を差し出しました。
頷いたトシさんは妻の臀部を抱き寄せ四つん這いにしようとします。
既に目は虚ろでなすがままの妻。
気がつくと私のペニスも痛いほどの固さを取り戻していました。
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