まだ過去の事になりますが、話を戻します。
多少の片付けも実際に済ませた嫁は一旦汗を流すため
先に風呂に入っていました。途中から私も一緒に入ったかな。
確かアンダーの部分も短く生えてきていました。身支度を終え
Aさんに連絡をすろことになりました。嫁に、今から行きます。と
ラインを送らせました。Aさんからも、分かった。と一言返事が。
私は、家の奥にある部屋にこもりました。テレビやエアコンも無い
部屋でした。3畳ほどの増築をしたであろうと思われる部屋の為
窓も有りません。おかげで明かりが外に漏れる事は有りませんでした。
普段使わない物を置いている物置の様な部屋にヒッソリと籠りました。
今回も嫁と通話中にしてあった携帯から聞こえる会話だけが
唯一のたよりでした。改めてなのか、明けましておめでとうございます。
と言う声が聞こえました。・わぁ~すごい。鍋を作ってくれてたんですか。
・ごめんなさい。何も持って来ていないのに。こんな嫁の声も聞こえていました。
Aさんも・一人で先に夕方には帰って来ると聞いてたから準備しておいた。
・まー座って乾杯でもするか。そんな会話の後、Aさんと嫁二人の
宴が始まりました。テレビから流れる音声も混じっていました。
・正月といっても昔の様に楽しく観る放送も減ったな。
3日ともなると何を観ようかどれも同じだな。こんな有触れた会話をしていました。
・飲み物は、ビールや缶酎ハイだけでいいのか?なんなら酒でも沸かす?
Aさんは嫁に気づかいをしてくれていました。なんだか娘が一人生活をしている
父親の家に帰ってきて話をしているような会話にも聞こえていました。
食事やお酒も進んでいました。二人の宴が始まり時間も経過していました。
・ところで、急だが奥さんにお年玉というかプレゼントが有るぞ。
あそこに置いてある紙袋を取って来てごらん。
何とAさんから嫁にプレゼント。・何だか少し重いし袋も大きいね。
中に沢山入っているようですね。・早く中身を見たいか?
Aさんは嫁を焦らすような口調で言っていました。
・見ていいですか?開けますね。えっ!。と、言う嫁の声でした。
少し間が開き、・これって…。・そうだな。色々と揃えてみたからな。
中身が何なのか、私にはまだ見当もつきませんでした。
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