今日の朝のことです。
妻から打ち明けられました。
「ねえ貴方、ちょっといい?」娘も学校に行き私と妻でリビングに2人きりでした。タイミングを見計らったのでしょう。
「どうした?俺もそろそろ仕事行かないといけないから手短にしてくれ。」
「わかった。じゃあ簡潔に言うわね。あたし嘘ついてた。ジムの主婦友と夕食なんて土曜日行かなかったの。あたし…吾郎さんと京子さんと会ってた。吾郎さんの知り合いも含めて4人で呑んでたの。」
頭が真っ白でした。やっぱり親父と繋がってたのかと。まだ関係は終わってなかったのかと。それと同時に約束を妻は破ったのだから、今後のことはもう考えているのだろうということも察しました。
「今ゆっくりは話せない。今日の夜、仕事から帰ってきたら話し合おう。」
「ごめんね、会社行く前にこんなこと話して。でも今言わないと踏ん切りがつかなくなるぞって吾郎さんに言われちゃってさ。ナツキにも悪いと思ってるのよ。だけどもう…。」
その後の妻の会話はあまり記憶が残ってません。今にも叫び出したい気持ちを抑えて会社に私は向かいました。会社に向かう途中、スマートフォンを開くとLINEの友達追加を知らせる通知が届きました。相手は京子さんでした。
私が電話番号着信拒否したことに気付いて、電話番号検索でLINEの友達追加を使ったのでしょう。
彼女からメッセージが届きました。「サツキさんから、さっきあなたに今朝打ち明けたって聞いたわよ。あまり彼女のこと責めないであげてね。」
ふざけるな。責めないであげてね?勝手なことばかり言って何様だ。はらわたが萎えくりかえってました。
「サツキさん頑張って吾郎さんのこと断り続けてたのよ。関係は持たないし、今後はもう関わるつもりもないって。だけどやっぱりダメだったみたい。吾郎さん本気でサツキさんのこと落としにいっちゃったから。」
今夜、妻と話し合います。
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