部長の子と分かってから１か月ほど経った頃、、部長に会議室に呼ばれました。
「どうだ？そろそろ気持ちの整理はついたか？」
「はい…」
「真理ともうまくやっているみたいだな」
「えぇ」
「良かったな。おめでとう」
「何がですか？」
「２人目だよ」
「え？」
「えっ？って聞いていないのか？」
「…」
部長がスマホを触り、妻とのラインの画面を私に見せます。
「生理来ないから検査したよ」
「どうだった？」
「妊娠してた。２人目」
「旦那には言ったの？」
「言ったよ。喜んでくれた」
妻から妊娠の話は、聞いていません。。。
まさかと思い、部長に確認しました
「今も妻と会っているのですか？」
「６月以降何度か会った」
「まさか、セックスも？」
「そうだな」
「避妊しましたか？」
「するわけないだろ？セックスは生でするものだ」
「危険日でしたか？」
「それは知らん」
「中出ししたのですか？」
「当たり前のことを聞くな。セックスは女を逝かせて自分の子供を産ませるためにするもんだよ」
「…」
「お前も週１で真理とセックスしているんだろ？」
「なんでそれを」
「真理に聞いているよ、最近、お前が２人目欲しいって言っているとな」
「…」
「望んだ２人目ができて良かっただろ？」
「でも…」
「また俺の子だと言っているか？」
「その可能性はあるんじゃないかと…」
「お前が子供欲しいと言った時、真理は何て言った？」
「欲しいと言っています」
「それなら真理を信じたらどうだ？」
「…」
「分かったな？」
「…」
「どうするつもりだ？まさか、離婚するのか？」
「離婚しません…妻を愛していますから…」
部長に聞かされた日から３日後に、妻から嬉しそうに妊娠を告げられました。。。
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