ピンポーン!
ヤバイ誰か来た!どうする!?きっと声が煩かったから苦情だ!
虚な目をした妻に毛布を被せ、インターホンのカメラを見ると見たことのない男女が。
『どちら様でしょうか?今大変忙しいのですが。』
『私岐阜県から来ました槌槌レディースクリニックの槌槌と言う者です。昨日奥様から依頼がありましてお伺いいたしました。』
先生と奥様か!私は直ぐに鍵を開けお二人を迎え入れた。
奥様が先に歩き、その後ろを診療鞄のような物を持った先生が追いかけていた。
リビングに入って奥様が立ち止る。
『ジョン!』『ワン!』
一瞬なにが起きたか理解出来なかったが、先生がカバンから全頭マスクを被りアイマスクを付けて廊下に正座した。
奥様が毛布を被り痙攣している妻の側に座り込み優しく抱きしめた。
妻は泣きじゃくっていた。
何も言わずそっと妻の髪を撫でる奥様に、妻が抱きついて泣いている。
リビングで抱き合う女性2人。それを見ながら立ちすくむ私。廊下でなにも見えない状態で正座させられてる先生。
『奥様。あたし今日のオナニー幸せでした。たかしと一緒にしたオナニー。濡れたの。こんなに濡れたの。奥様見て。たかしもう一度見て。ジョンは音だけ聞いてて。』
奥様は笑顔で頷く。『ワン!』ジョンが返事をする。
『俺も我慢出来ないよ!俺も見ながらオナニーしても良いだろ?』
『駄目、、あたし以外の女の人の前でチンポなんか出したら、、あたしたかしを殺す。本当に殺すから。
あたしも何ヶ月も我慢したんだから、たかしは今だけ我慢すれば良いんだから。
ね?この辛さわかってくれるよね?』
私は首を縦に振るしかなかった。
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