...これがユカの男性経験だった。
人数も回数も決して多くはない、、だが私はひたすらにショックだった。
同じ男だから分かる、、ユカは身体を弄ばれて性欲処理に使われる、都合が良い女だった。
彼等が愛撫もロクにせず、クンニもされた事がないのは、精子を吐き出す目的だけだからだ。
私が愛しく思う彼女に、思うまま欲望をぶつけてきた彼等が憎かったし、ユカが心底かわいそうだった。
そう思うのは当たり前の筈なのに、、私は激しく興奮し、痛いくらいに勃起をしていた。
(ナンデオレ興奮シテンノ?、、)
私は初めての感情に呑み込まれ、ワケが分からず、ただただユカを滅茶苦茶に乱れさせたかった。
「正直に話してくれて、ありがとう」
カラカラの喉にビールを一気に流し込んだ。
「嫌いになってない?」不安そうに覗き込むユカ。
「大丈夫だよ」
「ホントに?」
嘘だ、、愛しい気持ちではなく、黒々とした欲望のままに、ユカを激しく抱きたかった、、
「仲直りのエッチしよっか!」私は努めて明るく言った。
「...うん」と少しホッとした表情のユカ。
私はクローゼットにかかったユカの高校時代の制服をリュックに入れた。
「今日は思いっきりしたい、だからラブホ行こう」
「エッ!なんで...?」
「広いお風呂に入って、隣人を気にしないでしたいんだよ」
「...うん、イイよぉ」ユカの表情が少し明るくなる。
「じゃあ準備して!」
少し嬉しそうにパジャマから着替えはじめるユカ。
「あっ!そうだ!初めて会った時に着てた服と下着にしてよ」
「???」
「初めてのドキドキを思い出しながら、イチャイチャしたいんだよね」
「うん、わかった!」
ハルの家で初めて会った時のミニスカートに白レースの下着に着替えるユカ。
爽やかに振る舞っていたが、着替えるユカの尻を舐め回す目線で見つめていた。
(メチャクチャニシテヤル、、)
激しく勃起した下半身と黒々とした欲望は収まるどころか、更に濃くなっていた...
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