仕事が終わり部屋に帰ると、ユカがくつろいでいた。
「お帰りー!」笑顔で迎えるユカ。
「.....」無言で部屋に入る私。
「なんかあった?」異変を察知したユカが聞いてくる。
「今日ハルが店に来た」
「.....」今度はユカが無言になった。
「オレ全然知らなかったよ、あの日ハルとヤッてたとか、中に出されてたとか、、だからシャワー浴びたかったんでしょ!?」
無言のユカがどんどん小さくなっていく。
「色々と聞いたよ、本命の彼氏がいるとか!」
「オレとも二股なんだね」
「それは違う!」ユカが声を上げた。
「もう別れたもん...カズ君と会ってから...」
(なんか歯切れが悪いな、、)
変な空気を察知した私はカマをかけた。
「でもオレとヤッてからも、ソイツとヤッてたじゃん?、オレ気づいてたよ」
「...1回だけだもん..」
(ビンゴかよ、、)
「別にオレと付き合う前の事を怒ってるんじゃない!嘘をついて隠し事があったのを怒ってるの!だから正直に話して!」私は畳み掛けた。
ユカは俯いて話しはじめた。
「ハル君と会った時には彼氏がいて、でも彼氏は浮気ばっかりしてて、私もイイかなって...ハル君に遊ばれてるのは分かってたけど、寂しかったから...」
「でもカズ君は大切にしてくれるし、ちゃんと別れようって思って彼氏に連絡したの」
「そうしたら、ちゃんと会って話そうって言われて...」
「部屋に行ったの?」また私はカマをかける。
コクンと頷くユカ。
「別れたいって言ったら、勝手だよって怒りはじめて...」
「そうしたら...わかった!じゃあ一晩だけ最後に抱かせて!...って言われて...」
(は?一晩だけ?一回だけじゃなくて?)
「泊まったんだ?」またコクンと頷く。
「いつ?」
「...5日前」
「...今週じゃんよ...」
(付き合いはじめの頃じゃないんだ...)
ショックだった、、2人の仲が深まって特別な空気が流れていると思っていたから、、
「何回したの?正直に!」
「...エッチは3回...」
「エッチは、って何?」
「...あとオクチで1回...」
頭がクラクラする、、激しい怒りと嫉妬が湧き上がって、、キレそうだ!
それなのに、、何故か私は激しく興奮していた、、
目の前の愛しいユカが、つい先日、一晩中、他の男のモノをあのオマンコとオクチで受け止めていた、、
許せない筈なのに、私はギンギンに勃起していた、、喉がカラカラだった、、
もう聞きたくないのに、もっと知りたかった、、
(ナンナンダコレハ?)
初めての感情でコントロールが効かない、、
今までユカが経験してきた、すべての性関係を知りたかった、、
「信じれないよ...もうユカの事...別れるしかないのかな...」
本当はユカと別れる気はさらさら無かった。
もう引き返せないくらいにユカの体にハマっていたのだ。
だが、すべてを聞き出す為に卑怯な手を使った、、最悪だ、、
「それはイヤだ!カズ君と別れたくない!」ユカは必死に声をあげる。
「もう嘘をつかれたくない、だから今までの事を全部正直に話してほしい」
これは、ダサい!自分でも分かっている!
でも、、それでも知りたかった、、
「話しても別れない?嫌いにならない?」
私は頷いた。
「分かった...正直に言うね」
ユカは私の根掘り葉掘りの質問に答え、今までの性遍歴の全てをさらけ出した。
私は激しく興奮し、痛いくらいに勃起していた...
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