平日の午後、計画を実行する日が来た。
車に乗り込みT田馬場に向かう。
ユカには制服を着せている。
緊張のせいか口数が少ない。
これから見ず知らずの男性の目の前で、穿いている下着を脱いで渡すのだから無理もない。
いま穿いているパンティは、着古しのものを丸2日間穿かせていた。
店に行った際にチェックしてみると、1日より2~3日着用の下着の方が人気があったのだ。
「すごい汚れちゃうよ...恥ずかしいよ...」
恥ずかしがりながらも、なんとか協力してくれた。
男性への声かけ用に、制服姿で脚をM字に開いたパンチラ写真を出発前に撮影しておいた。
近くのパーキングに入れ、ユカを車内に残して「R」に向かう。
「後でね!相手が見つかったら連絡する、非常階段の◇階まで来て」
「...うん」不安そうに答えるユカ。
平日の夕刻前にもかかわらず、「R」には客が入っていた。
使用済み下着のコーナーにも数名のスーツを着たサラリーマン風の客がいる。
私は横目で観察した。
ひとりは小太りで40代後半くらいに見える。
使用済み下着を手に取るが、売場に戻して制服コーナーに向かう。
(冷やかしかな?)
もうひとりは中肉中背の30代半ばくらいのサラリーマン。
まずまず身奇麗で堅い仕事に就いているように見える。
彼は他のコーナーには興味を示さず、中古下着売場に足を止め続けていた。
カゴの商品を全て手に取って、汚れ具合を鑑賞して真剣に悩んでいる。
長い時間さんざん迷ってから、2枚の下着を購入しにレジに向かった。
(彼が良さそうだ、、)
私は先に店を出てエレベーター前で待ち伏せた。
会計を済ませエレベーターに来た彼に私は小声で声をかけた。
「すみません」
「はい?」怪訝な声だ。
そりゃそうだ、ブルセラショップを出たところを、長身・長髪のチャラい若僧に声をかけられたら誰だって警戒する。
「ぜひ協力してもらいたい事があって」
「.....」無言で答える。
「オレの彼女の下着を貰ってもらえませんか?」
「.....」無言だがコチラを向いた。
「彼女は高校生なんですけど、下着に興味を持たれると興奮するようで、目の前で脱ぎますので貰って頂けると助かるのですが」
「どういう事?」興味を惹けたようだ。
「いま彼女が穿いている下着を貰ってもらいたいんですよ、プレイの一環なんですけど」
「下着に興味ある男性を探しいて、ココにきました」
「このビルの非常階段は人が来なくて安全ですし、お時間は取らせません」
「とうぜんタダで差し上げますので、貰って頂けませんか?」
「.....」興味はありそうだが警戒は解けない。
「ちなみにこのコで、この下着なんですけど」私は写真を見せた。
男性が覗き込む、、
「...ホントに?」
(かかった!)
「いま下にいるんですぐ呼びます、目の前で脱ぎますので、、」
「.....」興味はあるが迷っている様子、、
私は少し軽い語り口調に変えた。
「オレら変態なんで興奮するんですよ、協力してもらえませんか?名前も素性も探りなしでパッと脱がせますんで」
「ホントなの?」相手も少し打ち解けた。
「ホントです、お願いします。2日間穿きっぱなしで洗ってません」
「...変な事になったら大声だすよ」
「それで大丈夫です」
ユカの写真に目を戻す男性。
「...わかった」
少し悪い微笑でノってくれた。
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