翌日、私は家に着く前に嫁に連絡をしました。
もうすぐ家に着くから。家の戻ると嫁は何もなかったかの
様にお帰りと言っていつもと変わらない様子でした。
時間だけが過ぎていました。夕ご飯も終わり話を切り出したのは
嫁からでした。今から先にお風呂に入ります。その間に今から送る
ラインを確認して欲しいとお願いをされました。嫁が風呂場に向かい
少しい経った頃にラインの着信が入りました。
この後、お風呂から出たら先に家を出ます。
お願いが有ります。22時になったら○○公園の広場に来てください。
公園に着いたら連絡ください。私は、分かった。とだけ一言返事をしました。
嫁は私と顔を合わさないまま先に家を出ました。
約束の少し前に公園の駐車場に到着しました。もう真っ暗でした。
街灯の明かりだけが周辺を照らしていました。昨日も私は来た場所でした。
それは嫁も同じです。私は嫁に連絡をしました。嫁から広場に来てほしいと
場所まで示されたラインが届きました。そこの場所は、それ以上説明されなくても
私は間違いなく向かえる場所でした。今回は隠れる事や細工なしで堂々と嫁の居る場所に
向かう事が出来ました。嫁からは、広場にいる私を探して。と言われました。
居るであろう場所は想像がつきましたが、広場を1周するように順番に探して回りました。
トイレの中・木の陰・そしていよいよ昨日居た遊具の中を覗き込みました。
嫁の姿がありませんでした。私は簡単に考えていました。予測した事が外れました。
広場を1周しましたが嫁の姿を見つける事が出来ませんでした。
私は嫁から届いていたラインをもう一度確認しました。滑り台の有る場所と書かれていました。
私の思い込みでした。滑り台とは、丘の上から下りてきている長い滑り台の事でした。
私は階段を上がり、丘の上まで上がりました。丘の上に着くと奥にある街灯の下に
嫁が立っていました。嫁の手には見覚えのあるカバンを持っていました。
丘にたどり着いた私に嫁も気付いていました。嫁の居る所まで向かおうとした時でした。
ラインではなく、嫁から電話がかかってきました。
嫁から言われた事は、そのままそこで待っていて欲しいでした。
すると嫁は、丘の上に有った三階建の展望台に向かいました。暫く、言われたまま
連絡が有るまで待ちました。そして、展望台まで来てください。とラインが送信されてきました。
私は言われるまま展望台まで向かいました。一階部分には嫁が居ない事は直ぐに分かりました。
そして階段を上り2階にたどり着きました。展望をぐるりと回っていると上り口の裏側に嫁が居ました。
私と嫁は正面を向きあいました。昨日と同じ服装をして立っている
嫁が居ました。嫁からシャツのボタンを外してほしいと言われ
言われるままにボタンを外しました。私は昨夜見た嫁の姿を想像していました。
ボタンを外すと嫁は着ていたシャツを脱ぎました。
何も装着されていませんでした。そして、今夜はここでいつもの様にやって欲しいと言われました。
嫁の足元にはカバンが置かれていました。中には何が入っているのかは当然知っています。
カバンを開けました。私が入れた訳でもない物が一緒に入っていました。
新聞や廃品紙を結束する時に使っていたビニール紐とハサミでした。
その下にはタコ糸のような物も有りました。まずは、いつもの様に乳首にリングを着けてやりました。
シャツを着せると丘から広場へと移動しました。
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