確かに嫁の車は借りていた家の駐車場に止まっていました。
虫の知らせだったのか、ビジネスホテルに戻る前に一旦家の
様子を確認しよう思い路地を入り家に足を運びました。
途中、プレハブが置いてある場所から物音が聞こえました。
コッソリ覗き込むとプレハブの中の明かりが点いていて扉も
空いていました。一瞬ですが大家さんだと分かりました。
こんな時間にゴミ出しか片付けをしているのかと思いながら
見つからない内と思いそこを通り抜けました。家の敷地に入り玄関先
まで来た時でした。廊下の明かりがと思いますが玄関から明かりが
急に漏れて来ました。私は慌てて家の横に設置されているガスボンベの裏に
隠れ込みました。玄関の戸が開く音がしました。何故か嫁が束ねた新聞紙を
持って出てきていました。着ている服は公園で見た服装と同じでした。
何で嫁までこんな時間に廃品物を出しに行くのか不自然でした。
嫁は路地に出る手前で立ち止まっていました。そして1歩足を踏み出した嫁は
プレハブに向かって行きました。プレハブには大家さんが居ます。
プレハブの有る場所からも明かりが漏れていました。
数分経っていたと思います。嫁が戻ってくる足音がしました。
私は家の裏に回りました。寝室のある部屋の明かりとカーテンの隙間からは
強めの明かりが漏れていました。窓際に掛けてあった簾越しに部屋の中を見ようと
カーテンの隙間を覗き込みました。嫁が部屋に入って来ました。本当にその夜、
一番よく嫁の姿が確認できた瞬間でした。シャツのボタンは上から数個外れていました。
前屈みになれば間違いなく中が見える着こなしです。ましてやNBですから。
嫁はシャツを脱ぎました。着けていたであろう2本の紐は有りませんでした。
嫁を覗いて興奮する夫でした。私はホテルに戻りました。
運転中に何度か着信がありました。ホテルの駐車場に着くなり
携帯を確認しました。嫁からでした。報告です。家に戻ったらバッタリ大家さんに会ったよ。
大家さんも私を見て分かったかな~。もう寝るねお休み。でした。
出張から戻ったら話すからと言った嫁の言葉を思い出しました。
何をどこまで話してくれるのか楽しみながら私も就寝しました。
※元投稿はこちら >>