何で嘘までついて危険な行動をとっているのか私には
嫁の心理がまだ理解できませんでした。私は嫁の嘘の報告に
合わせるように指示を出してやりました。そうか自動販売機の
近くに人が居るんだな。それなら車から降りて何か飲み物でも
買って来てみるか?分かった少し不安だけど行ってみるね。
嫁は何も知らずに嘘の上塗りをする返事を返してきました。
そうこうしている内に階段の下り口まで戻って来ました。
私は慌てて歩く足を止めました。嫁が遊具の外に居たからでした。
遊具の裏側に立って携帯を操作していました。携帯画面の明かりで
嫁が照らされていました。明らかにシャツのボタンは外れ前が
はだけているのが分かりました。ズボンのポケットに入れていた携帯を
ズボンのポケットの上から押さえるように握りしめました。
着信を知らせるべく携帯のバイブが振動しました。
私は少し後退し、しゃがみ込んでラインを確認しました。
販売機に行って買ってきたよ。もしかしたらバレタかな~。
そうなのか?車のドアのロックをしてシャツを脱いでみれば。
嫁の姿が見える場所まで行き、ラインを送信しました。
嫁も私が送ったラインを読んでいました。読み終えた嫁は遊具の中に
入って行きました。そして、脱いでみたよ。と返事がきました。
嫁の姿は見えませんが、遊具の中でシャツを脱いでいると想像しました。
それじゃー相手から見えない方のドアから外に出てみる?
するとシャツを脱いだ嫁が遊具の中から姿を現しました。
その時点で私も理解出来た部分が少しありました。
遊具が嫁の嘘で報告してきた車と表現しているようでした。
外に出たよ。と報告がありました。そんな報告はして来なくても
全部知っているから。と心の中で呟きました。外に出て来た嫁は
携帯を小窓の淵に置きました。そして私に背を向けるように遊具の方を
向きました。なにやら手が動いているのは分かりました。
暫くすると、2・3歩前に行ったり後ろに行ったりを繰り返していました。
私からラインを送信しました。すると小窓の淵に置いてあった携帯画面が
点灯し、ホンノリですが嫁の周辺が明るくなりました。
嫁の動作の意味が分かりました。遊具の外から展望に上がる為の
サル梯子のような梯子のパイプに細い2本の紐を通していました。
多分ですが、その紐を引っ張ったり緩めたりしていたのだと思います。
まるで嫁は、私のフェッチ以上に刺激を求める女になっていました。
確かに、まさかと思う大胆な行動までとり、私に嘘の報告をしてまでスリルを
求めていたのですから。嫁にとっては最高に興奮できる夜でしょう。
私も興奮したかった訳ではありません。更に嫁の嘘つきプレーは続きました。
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