それから翔君は私の知らないところで単独さんを決めるのに一ヶ月くらいやり取りをしていたようです。
その間、私とは一切エッチ無し。
結婚してから一ヶ月どころか一週間だってエッチを空けたことはなかったのに、私は悶々とする日々を過ごしていました。
ある日、翔君から「今週の土曜日の夜、単独さんと会うからね。」と、それだけ伝えられ、私は「うん・・・」とだけ答えて、それ以外何も説明もなく当日を迎えました。
土曜日、日曜日はお互い休みで、当日の土曜日のお昼間はお互い何かソワソワしていたように思います。
夜御飯を済ませてお風呂に入り20時を過ぎた頃、翔君が「そろそろ用意しよっか」と言い、服の指定をしてきました。
季節は夏だったこともあり、下着は黒のTバックにブラは黒のカップの部分が透け透けの乳首が勃つとポッチが分かってしまうブラ。白のタイトミニスカートに白のノースリーブ胸元V開きブラウスでした。
私:「翔君、この格好ってエッチ時用の服装で外に行く時はちょっと無理があるんじゃない?白のスカートじゃ黒のTバックは透けて見えちゃうし、ブラも透けてるし、乳首もヤバいかもだよ・・・」
翔君:「でもその方が世の男性達は喜んで優子のことを視てくるよ。」
私:「えぇ~こんなオバサンのこと、誰も視てこないよぉ~。」
翔君:「優子は分かってないなぁ~(笑)今日は優子がどうゆう風に男達から視られてるか証明されるからねぇ~」
私は翔君に言われるがままの格好に白のサンダルヒールを履いて、翔君の運転する車で待ち合わせの場所へと向かいました。
場所は家から50分くらい離れた港の突堤でした。突堤に着くと一台の黒いミニバンが止まっている前に私達の車を停めて
翔君:「じゃぁ優子は後ろの車へ移動してくれる?」
私:「えっ!?私だけ?翔君は?」
翔君:「俺はここに残るよ。優子だけ後ろの車に行って、後は二人に任せるから。」
私:「二人に任せるからって、まだどんな人かも知らないし、どうすればいいかも何も分からないよ。」
翔君:「相手の人にもちゃんと説明はしているし、優子が気に入らない人だったら直ぐ戻ってきても良いし、無理矢理ってのはNGって伝えてるから大丈夫だよ!」
私:「そうなんだ・・・でもどんな人か分からないから緊張するよ・・・」
そんなやり取りをして、私は翔君の車を降りて後ろに停まっている黒いミニバンへと移動しました・・・
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