翌日は、昼前から真由美ちゃんが早くも訪ねてきました。
「大家さん。今日用事ある?」
「今日も家でゴロゴロだな。」
「バーベキューしようよ。」
そう言えば、前に庭でバーベキューしてみる?
私が言ったのを思い出しました。
「急に?」
「母さんが、知り合いに鹿と猪の肉を貰ったからって
持って来てくれてる。それ食べようよ。」
「本当に。どうしよか?飲み物や炭なんか買い出しに
行かないと。」
結局、2人で買い物に行きました。
準備も出来てバーベキュー開始。日中はまだ温かい気候でした。
昨日の真由美ちゃんとは、打って変って無邪気にはしゃぐ
可愛い女の子でした。経験のないまま長い時間をかけて
変な知識と感性が身についてしまったのかなと感じました。
その日は、何事無く平穏な一日となりました。
翌日からは仕事と学校がまた1週間始まりました。
その間、真由美ちゃんの顔を見る事がありませんでした。
私も覗く事をしませんでした。その代わり色々考える時間に
なりました。私自身も反省しなくてはいけなのかもという
気持ちと考えになりました。真由美ちゃんのように口無出しって
言わないけど、男ならドキドキする内容だし興味があって
当然の事でもあります。私的には、そんな事言ったら嫌われるとか
変態扱いされると思い、言い出せないだけなんだ。
真由美ちゃんのやっている行為が本当なら、言い出せない事を
すでに解決している事にもなります。さらに、色んな話や情報で
仮に私が何かを求めても真由美ちゃんは受け入れてくれる
体勢がととのているのでは考えました。もしかして、
私が臆病なだけで、逆に真由美ちゃんから私が教えてもらって
いるんじゃないか。とまで思いました。
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