小雨の中、ポツンと立っていた子と、こんな関係になるとは
思いもしませんでした。当初は、景子さんと知り合うきっかけに
なった女の子と思っていましたが、心は真由美ちゃんに移って
行く私でした。可愛い系でもあり美人系でもあります。
あくまでも私の見た目です。喋り方や口調は、おっとりしていて
声も、どちらかと言えば小声の真由美ちゃんです。
そんなこんなで年も明けてからの事です。
真由美ちょんが書いた手紙を拝見しました。
「色々ありました。
年越し蕎麦、一緒に食べました。
思い切って、お風呂にも一緒に入りました。
けど、Mは水着。
覚悟を決めて脱ごうとしたら、Oさんに叱られちゃった。
嫌われたのかも。どうしよう?
M、本気だったのに。
これからMはどうしたらいい?」
真由美ちゃんは本気だという気持ちは分かりました。
私もそれに答えました。
「そんな事があったんだ。
多分、Mさんの事は嫌いになっていないと思うよ。
それどころか大切に思ってくれているから叱って
くれたんじゃないのかな。
いつか分かってくれるまで、Mも色々勉強すればいいと
思うから。
Oさんだって本当は嬉しかったと思う。」
私なりに真由美ちゃんをなぐさめました。
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