何処かに出かける環境でもない状況の中、年末を迎えました。
袋に入った蕎麦と蕎麦つゆを購入。年末年始の食料を買いだめしました。
コロナ禍とはいえ、今まで一人身で生活していたので私一人なら
大して変りの無い年越しになったと思います。ゴロゴロと
テレビを観て飲んで寝る生活でしょう。しかし、真由美ちゃんの事を
考えるとそうもいきませんでした。かといって、何をしてあげればいいのか
見当もつきませんでした。年越し蕎麦を一緒に食べる約束までは
していましたが、その後は無計画でした。
真由美ちゃんと年越しのカウントダウンをしました。
私は、ダラダラとお酒を飲んでいる状態でした。
夜も遅くなったので、私も風呂に入ってそろそろ寝るからと言って、
真由美ちゃんも家に帰らせました。私は、風呂に入って寝る準備をしている
時でした。真由美ちゃんが戻って来ました。
「大家さん。今日だけ真由美もここに泊まっていい?」
私は急な話にビックリしました。
「泊まるの?別にかまわないけど、布団だっているよ。」
「大家さんと一緒に寝るから大丈夫。」
「俺と?」
「うん。それなら布団なくてもいいよね。」
真由美ちゃんは何を企んでいるのか私の方が警戒しました。
「分かった分かった。俺がこの部屋で寝るから真由美ちゃんは
布団で寝なさい。もしくは、家から布団だけ運ぶか?」
「そうしよか。大家さんがお風呂に入っている間に運んでおく。
それならいい?」
なんだか真由美ちゃんに押され気味で承諾しました。
訳が分からないまま私は風呂に入りました。湯船に浸かり
体を洗おうと浴槽から出た時でした。
「大家さん。もう洗った?」
脱衣所の外から真由美ちゃんがいきなり声を掛けて来たのです。
「まだだ。どうしたの?」
「分かった。真由美が背中洗ってあげる。」
私は気が動転しました。酔いも一瞬に覚めました。
「真由美ちゃんちょっと待った。」
そんな事を言ったかと思うと同時に勝手に浴槽のドアを
真由美ちゃんが開けました。慌ててタオルで前を隠しました。
真由美ちゃんを見てビックリ。なんと水着を着ていました。
おいおい、あまりにも大胆な行動じゃないか。変な意味で
雑誌の影響があったのか、ちょっと解釈を間違ってるなと
思いました。男の人が喜ぶ方法も色々あると思うけど
ここで使う方法には大胆過ぎるぞ。
頭でっかちで、知識だけが頭に入ってました。
とは言っても、私も真由美ちゃんの水着姿を見て本心は
嬉しかったので、真由美ちゃんの事を強く言えない立場でした。
新年早々、どうなったのか。喜んでいいのか?
学校の水着でしたが、真由美ちゃんの体型がよく分かりました。
申し訳ありません。真由美ちゃんは多分、胸が大きいです。
確かに小柄なでしたが、その分バランスとして胸が大きく感じました。
嬉しい反面、耐えるのが必死でした。
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