その後もそれ以上の行為はなく
公認セクハラと言いますか
チーフが妻の体を触っては怒られると言う
子供じみた行為が続きました。
11月の終わりに吉野さんから動画が送られてきました。
それにはチーフが妻の後ろに立ち
着物のようなユニフォームの合わせのところから
手を入れている姿が映っていました。
妻は嫌がっているそぶりはしますが
逃げも手を払うそぶりもしません。
ユニフォームの下はすぐ下着ではないのですが
確実に妻の胸はチーフに揉まれていました。
その次の週、吉野さんから
「店に行って観察したら
奥さんはユニフォームの下に服を着ておらず
屈んだりするとブラが少し見える」とLINEがありました。
私も自分の目で確認したく次の出勤の日蕎麦を食べに行ったのですが
残念ながら確認出来ませんでした。
チーフの私に対する態度を見ていると
私が旦那だと言う事はまだ知らないようでした。
12月に入ってすぐの定休日に蕎麦屋の忘年会がありました。
忘年会と言っても社員パート合わせて6人、吉野さんを入れて7人での会でした。
妻は他のパートさんと同じように吉野さんにもチーフにも接したようです。
ただ二次会のカラオケではずっと吉野さんの横にいたそうです。
帰りタクシーで家まで吉野さんに送ってもらい
まだ早い時間だったのだ吉野さんがうちに上がってもらいました。
妻が近くにいない間にこそこそと話をいたのですが
吉野さんが今日は奥さんが酔ってご機嫌なので
私がいない隙にもう少し迫ってみる
と言いだしました。
三人でビールを少し飲んだのですが
私は風呂の用意を妻に頼み
「今日は少し汗をかいたので先に風呂に入りますね」と言い
風呂に向かいました。
少し長めの風呂の後リビングに戻り2人の顔を見たのですが
なにも変わらないので無理だったのかと考えていました。
吉野さんが帰って妻が風呂に入っているLINEをしました。
吉野さんから「キス出来ました!」とは返事がきました。
「奥さんの横に座り日頃のお礼を言って顔を近づけると
『ダメですよ』と言われたのですが
逃げなかったので軽く唇を合わせました。
奥さんは『もう、吉野さん酔ってるの?』と言うので
ハイと言ってもう一度キスをしました。
今度は押し付けるようなキスをしたのですが
ちゃんとこたえてくれ、舌を入れると自分から押しつけて来ました。我慢できないで胸に手を持っていっても嫌がらないで受け入れてくれました。
長いキスをして唇を離すと『酔っちゃいましたね』と言って立ち上がり水を入れて下さいました」と
風呂から上がって来た妻は
「久しぶりに気持ちよく酔っちゃった」と言って機嫌良さそうにしていました。
「吉野さんが今度夫婦4人で遊びに行かないかって
前はふたりで遊んだりしていたんでしょ」とさなして来ました。
突然で一瞬返事に詰まりましたが
「そうだな」とだけ答えました。
後でスマホを見るとその件も吉野さんから入っていました。
すぐに吉野さんに連絡を取り
次の日曜日にふた夫婦で出掛ける予定を付けました。
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