それから携帯の事も知っていました。夜、目が覚めて横に居ない事が分かったけど
枕元に置いてあった携帯も無い事に気付いた。少し覚悟を決めたと言っていました。
携帯を見られた事を知り、何を言われるのか覚悟をしていたけど
何も言ってこないので、もしかするとロックがかかっているから
何も中までは見られていないのかと思うことがあったらしい。
それでも本当に見られているのに何も言ってこないのは逆に嫁の中では
思考回路がおかしくなってしまった様でした。その気持ちがかえって上司との飲み会を
意識してしまう事になっていました。そこで私にも本心と言うか携帯の事に
ついて聞かれました。「携帯って見れた?」「そうだな見てしまったよ。」私も
正直に答えました。「見てたんだ。」嫁はただその一言だけでした。
それで、送別会には参加をしたらしい。健との事もあって、少し気持ちが楽になったというか
健と同じく、もう居なくなると思うと余計な事を考えるようになった。
健には何故だか色々と話が出来たらしい。誰かに知られているという事で嫁なりに
罪悪感は有る中で気を散らしていたのでしょう。短い期間だったが、ドライブにも行ったと
告白しました。ドライブの帰りに初めてキスをしたこと。そこから加速してしまったこと。
単独で食事に誘われて初めて二人で食事に行った。その日の出来事が、健以外の男性を
受け入れた日でもあったこと。私もどうかしていたのか、それでも嫁を
男の元に行かせたこと。私が出した条件を受け入れた時の嫁の気持ち。
私に怒られ、それなのに条件はあったけど男の元に行くように言われたこと。
嫁の頭のなかで理解、処理が出来なかった。それでも言われた通りに男の元に
行き、嫁も興奮と言うかドキドキ感はあったこと。途中の事は一部記憶が無いけど
家にもどり私に激しく抱かれた時は、涙が出た。どんな感情だったのか分からない。でした。
2時間の移動時間はあっという間でした。気付けば家の近くまで着いていました。
それでも話は尽きることなく、車に積んでいた荷物などはまだそのままです。
とにかく嫁を抱きながら話の続き、この後の妄想的な嫁の願望を聞きつくしました。
※元投稿はこちら >>