私は嫁に聞き忘れていたことがありました
「由香その男はどんな男だんたんだ。」
そこそこの情報は聞きましたが、一番は嫁の上司ですら
私よりも年配でした。それなのに、聞いた話が本当なら
年齢は当時、45歳の男でした。どんなタイミングで男と
会っていたのかと思い返せば私が出張で家を留守にする日が
ほとんどでした。一泊する出張の時は少し遠出をしていたのかも
しれません。出張先から、お休みと連絡を取り合っていた
瞬間にも、もしかしたら男と居た日も有ったのかと思うと怒りが
込み上げてきたのは事実です。なぜ小屋が特別な場所なのかも次第に
分かりました。私もまだ知らなかった、気付いていなかった嫁の性癖でした。
もともとそんな性癖だったとは思いませんが、その男と出会い開花した
性癖ではないかと思いたいです。まだ昨日の段階でのことなので
私も分かり切れていませんが、人に目撃されるかも。見られているかも。という
状況に体が反応しているのではないのか。現に私に気付かれているとか
私が知っている。私に見られているかもという話が必ずワードとして
含まれています。なにはともあれ、車で長時間掛け色んな場所を廻りました。
怒りの感情も残りつつ、家まで戻った私は嫁と巡った場所思い出しながら
「公園のトイレで、こうやって受け入れたんだな。」
「あの小屋でもだな。」
「小屋では、また別の男にこうやって犯されたんだよな。」
私は罵声を嫁に浴びせながらも、そんな罵声を浴びせられて反応する嫁の
姿に興奮していました。いつしか私は嫁の上司が口にしていた事と同じ事を
嫁に浴びせていました。「由香はこんな事をされたいんだな。」
「こんな事をしてくれる男なら誰でもいいんだよな。」
「俺にこんなことを言われても感じているんだろ」
嫁は答えました。「もう分からない。言うように感じてます。」
私はその言葉に反応してしまっていました。立場は逆でも私も嫁が求める内容で
興奮しているのです。お互いが夫婦となったパートナーには言い出せない事。
もしくは、自分で気付いていても理性という常識感で抑えられている事。
私は嫁に1年半も秘密にされていた事実には腹が立ちますが、それを受け入れてしまう
心の中にある私が持っている性癖が許そうとしていそうです。
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