二人の話声が電話の向こうから聞こえてきただけで既に私の
肉棒は勝手に固く反応してしまいました。
「本当に来るとは最後まで分からなかったよ。もう何もないけど
少し飲むか。」
「先に、何か買ってきますけど。」
「何か飲みたいものでもあるのか。俺も行こうか。」
「直ぐに戻ってきます。」「そうか、分かった。」
ドアを閉める音が聞こえました。嫁からもしもしと言う声がしました。
「ああ聞いてるよ。」「今、一旦部屋を出たの。少し飲み物を買いに行くところ」
「聞こえていたから分かるよ。」「一回電話は切るね。」そう言って電話は切れました。
マンションの部屋に入る前でしょう。嫁から着信がありました。
男の声で「戻ったか。そのまま帰るかもと思ったけどな。」
「これどこに置いておけばいいですか?」「こんなに買ってきたのか。キッチンの
流し場に置いておくか。」「何飲みます?」「俺はビールでいいよ。」
暫く普通と言っていいか分かりませんが、こんなやり取りをする会話が聞こえてきました。
そして話は急に男から「それでだけど、本当に今ここに居るんだよな。」
「はい。ここに居ます。」「俺も今日が本当に最後なんだと思うよ。」
「私もです。」「こうしてまた会えるとは思わなかったからな。」
「私が連絡をしたばかりに。」「そんな事はないよ。すごく嬉しいお年玉かな。」
「そうですか。」「今日は、由香ちゃんには、何も言わなくて通じるよね。」
「私も分かってここに来ています。」「もう少し飲むか?その方がいいと思うけど。」
「飲みます。飲んでいいですか。」「いいよ。自分の思う様に飲んだらいいよ。」
「もう少しこっちに来て飲めよ。」男が嫁を呼び寄せているのが分かりました。
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