家に入り前回のお詫びと言うか改めて正式に挨拶をしました。
お母さんは気さくな方でした。そんなかた苦しい挨拶はいいから、
さあさあ食事をするからね。そう言って私の挨拶も中途半端な感じで
終わりました。彼女が駅まで来るまで迎えに来てくれていたという事も有り
食事開始早々からアルコールを勧められました。シャンパンという
普段食事前には飲む習慣などない飲み物でした。食事はもちろん手造りでした。
何という品名を言えばいいのか分かりませんが、海鮮の入った野菜サラダ。
ステーキではなく、肉の塊が有り、食べる時に薄く数枚切り分けてくれました。
テーブルマナーなど分からいので緊張しかありませんでした。
勧められる飲み物を素直に頂くことが精一杯でした。
すると、もしかして緊張してるでしょ?もうストレートに言われました。
私は、はい少し緊張しますね。そんな返事を返す事も精一杯でした。
よし、ここから先は箸しか使わないことね。二人ともナイフとフォークはここに
置いて。やっぱり、こうやって食べる方が簡単でおいしいね。
そう言われると、テーブルに置いてあった野菜に切った肉を手摘みで乗せ
パクチーで巻き付けガブリと演じてくれました。少し和んだ気になりました。
すると話は私と彼女の話になりました。
※元投稿はこちら >>