そんな思いを抱えたまま引っ越しの日がきました。
彼女は、1ヶ月後に来ることになっていました。
転勤先での仕事も始めりました。 半月後に彼女の荷造りを
手伝う事と準備の為に会いに行きました。 そして、ィ1週間後には
彼女の荷物が先に届きました。その日の午後になり彼女も到着しました。
初めて新しい住居に入ると、届いた荷物の片付けをしました。
お互い部屋は別々にしていました。 翌日には一旦彼女も戻りました。
そして、月末には改めて正式に私の元に来る事に。
私は、彼女が戻った後に見てはイケない物を見てしまいました。
まだ片付けも途中の部屋に入りました。 蓋が開いたままの段ボール箱が有りました。
中を覗くと、彼女のブラが綺麗に並べて入っていました。
まだ他にも蓋の開いている箱が有りました。 その中には、アルバムと思われる物が
入っていました。私は箱から取り出しアルバムを開けました。
幼少期から高校卒業まで色々な写真が有りました。
中には、数冊の手帳やノート類も有りました。 皆からの寄せ書きでした。
カバーの付いた日記帳らしき物も目に入りました。
私は、イケないとは思いましたが、その手帳の扉を開けてしまいました。
一番初めに手にした手帳は、高校時代の日記でした。
数冊目に手にした手帳でした。 高校を卒業してからの事からが書かれていました。
読み進めて行きました。 彼女からも聞いていたオジサンの家に行く事になった事も
書かれているページでした。 そこからは、オジサンの家に行ってからの事が書かれて
いました。 数日間の事が書かれて、最終ページになっていました。
その時点で分かった事は、オジサンは独り身であった事。 仕事は、工場勤務。
彼女は仕事を探し中。 二人で外食したりした事。 環境は、町はずれの1軒屋。
例えるなら、地元の○○山近くの集落かな。とも書かれていました。
コンビニが遠いよ。と、愚痴も書かれていました。
何となく勝手な想像をしました。 直ぐに、その後の事も書かれているだろうと思われる
日記を手に取りました。ページを開けると、その続きの日でした。
自転車に乗りバス停まで行き、街まで出た。 まさか、こんな所だとは思わなかった。
原付バイク持って来れば良かった。と、また不満が書き込まれていました。
新しい生活の出来事を書かれた日記を読み進めました。
そして、その日の日記に書かれていた事を読んでからでした。
日々の出来事を読み進める内に書かれている内容に気付けば興奮していました。
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