私は悶々とした気持ちのまま一人床につきました。
目が覚めたのは、もう10時を回っていました。
携帯には真由から連絡が入っていました。
おはよう。 また電話できる時に連絡入れます。
連絡が来たのは、昼もまわっていました。
真由からの電話でした。 お昼は食べた?と、何気ない会話から始めりました。
そして私が昨夜の事について本題の話をしようと思った時でした。
お兄ちゃん。結局昨日も何もなかった。 どうしよう?
私は真由の言っている意味が分からなかった事と、どう返事を返せばいいのかも
一瞬にして頭の中が真っ白になりました。 そんな私に真由が言ってきた事は
もう一日泊まろうと思う。 明日の帰りは自分で買えるから。と、相談までしてきました。
そうか。分かった。と、返事をするのが精一杯でした。 電話を切った後、頭の中を整理しきれ
ませんでした。 …何もなかった。 そんな事は無いだろ。 どう考えても真由は嘘をついていました。
何で嘘をついたのか、何で平気であんな説明が出来たのか。 真由が戻って来てから
事の一部始終を話してやると、真由も口を開きました。
それと、もう一日帰りを伸ばした雌雄も聞き出せました。
その日の晩以降は、真由が戻って来てからの話を聞く事で気分が高ぶり
もう連絡はしてこなくても大丈夫だと思う感じでした。 遭えて真由からの連絡も見て見ぬふりをしました。
夜に、真由からラインが来ていました。 今からオジサンの部屋に呼ばれたから行くね。
電話は無理かと思う。 朝になり携帯を見ると真由からは、昨日は何か起こったから。今日は帰ります。
○○時には着きます。という報告でした。 私は、仕事を終えた後一度家に戻り、真由が戻って来る前に
家を出て飲みに行きました。 真由からは、ただいま。と連絡がありました。
私は、飲みに出ているから帰りは遅くなると返事だけを返しました。
※元投稿はこちら >>