彼女の近況も理解出来ました。 私は、あの時読んだ
日記を思い出していました。 続きが書かれた日記が有るはず
私は、改めて日記を探しました。 クローゼットの扉を開けると
段ボール箱が3段まだ積まれていました。 そして、一番下の段に有った
段ボール箱から見覚えのある日記を見付けました。
写真などのアルバムは、出されていました。 その中に、紙袋に入った
物も有りました。中身は日記帳のようでした。 もしかしたら?
焦る気持ちを押さえながらもページを開きました。
初めに開いた日記は、日付で続きでないことが分かりました。
そして、3冊目に手にした日記帳がまさしく続きの日記帳でした。
いきなり最初のページから何が起こったのかが書かれていました。
これで、最後にしようと決めたのに駄目だった。と書かれていました。
内容は、ケジメを付ける決心をした夜の事でした。
オジサンが深夜遅くに部屋にやってきた。
決心して眠りに付いたけど、そのまま寝てしまっていた。
前にも感じた同じ違和感で目が覚めた。 気付いた時、横を向いて
寝ていたと同時に腰のあたりまで布団が捲れたいた。
オジサンは布団で顔が隠れる様に静かに布団を被せてきた。
横向きで寝いていた私の前に来ていた腕と手首をユックリと持ち上げた。
そして、その腕を体の後ろに来るように置いた。
何が起こるかは分かっていた。 我慢出来る所までは寝たふりをしようと
決めていた。 ボタンを一つ外される毎にその気持ちをどうする事も
できなくなった。 イケナイ事だと理解していても無理だった。
自分の気持ちと格闘している内にボタンは全部外されていた。
もし何かあってもオジサンだけが悪いんじゃ無いと自分に言い聞かせた。
自分も決めた事だ。 ボタンを全て外されたパジャマを静かに捲っていくのが
感じ取れた。 ブラを外していた胸も完全にオジサンの目の前に露出状態に
なったのも分かった。 ここまで来て私は、お願いだから見るだけにして。
そこまでなら、このまま我慢できるから。と勝手な事を心の中で願った。
しかし、オジサンの指先が私の乳首に軽く触れてきた。
我慢はしていたけど、体が反応しているのも自分自身で分かった。
限界を感じたから咄嗟に体を少し動かしてみた。
オジサンの手の動きも止まった。これで、部屋から出て行ってくれると
思った。 けど、違ていた。 それどころか、少し体を動かしたつもりが
上を向く状態になってしまった。 暫くは、何も起こららなかった。
オジサンの息づかいが聞こえた。 少し生暖かい感触が伝わった。
今度は、舌先を私の乳首に付けてきた。 本当にもう限界だった。
寝たふりをして気付いていない振りもしたつもりでしたが、
声が出そうになた。 我慢をすればする程、敏感になっていった。
オジサンには聞こえないように小さく吐息を吐いたつもりでした。
数回、吐息を吐くと、オジサンは更に大胆になった気がした。
舌先を当てていた乳首を自分も気付けば口に含み舌先で転がされていた。
自分でも硬くなっているのが分かった。 理性が無くなって行く自分も
途中までは記憶に有る。 顔に被せられた布団の中で聞こえる程の
吐息が自然と出てしまった。 オジサンにも聞こえた事は分かった。
吸い付く力が強くなった。 間違いなく聞こえている。
それでも自然と漏れる吐息を聞かれないように頑張った。
初めは、これぐらいなら聞こえないと思て考える余裕は有ったけど
次第に自分が分からなくなっていた。 顔に掛かっていた布団も気が付いた
時にはズレ落ちていた。 完全に上を向いた体勢になっていた。
正直、まだ男性経験が無く怖い気持ちもあった。 このままだと最後まで
オジサンと関係をもってしまう。 けど、体が勝手に反応していた。
私は目をつぶっているのが精一杯でした。 乳首を吸われながら
片方の胸にも手が触れてきた。 冷静に考えても、こんな状態でも寝ている
とは思われないよね。 そして、ようやく自分の意志で抵抗する事が出来たのは
オジサンが下に手を入れて来た時だった。 しかし、もう遅かった。
覚悟を決めたよ。 正直にオジサンにも言った。 初めてだて。
オジサンは私の事を理解してくれた。 それ以上の事にはならなかった。
「ごめん」と言われた。 何も返事が出来なかった。
オジサンンは部屋から出て行った。
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