「これ以上変な事考えたらおかしくなりそう…。」途切れ途切れにこんな
返事が返ってきました。 変な事考えたらと言うより現実だろう!
嫁の一言に対し、更に嫉妬と興奮をしました。
電話から聞こえてくる声は、会話というよりも嫁の興奮している喘ぎ声ともいえる
声に変わっていました。 そんな中、急に電話が切れました。
嫁から電話が掛かってくることを期待し少しの間待ちましたが、電話は掛かってきません
でした。 私から電話を掛け直しましたが、嫁の携帯からはアナウンスが流れました。
属に言う「お客様の携帯は電波の…。」でした。 飲んでいる私は出て行くことが出来ません
でした。 色々な妄想を一人で繰り返しました。 久し振りに自分で処理をしていました。
暫くしたら、先までの興奮が怒りにかわり、更に悲しみにも変わっていました。
朝になったら急いで、嫁の居る家に向かう。 しかし、どの時間とタイミングで行けば
いいのか何故か私が不安な気持ちになっていました。 朝、目が覚めたのは家の中に人の
気配を感じたからでした。 リビングの方で、物音がしていました。 時間を見ると、まだ朝の
6時頃でした。 嫁が家に帰って来ていたのです。 直ぐに布団から出る事が出来ませんでした。
嫁が、私の寝て居る寝室に入って来ました。 私は寝たふりをするのが精一杯でした。
直ぐに部屋を出ると、嫁は浴室に入りシャワーを浴びていました。
その間、色々と考えてしまいました。 何故か私の方が後ろめたい感情に襲われていました。
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