それとなく、普段では無い話。いや、そんな事を嫁と電話で
今までも話した事すらない台詞を嫁にかけていました。
「けど、今日は何だか切ない声に聞こえるよ。 正直、俺は寂しい
気分だけどね。」 「寂しいの? 切ない声に聞こえるって…。」
嫁の会話が一瞬途切れました。 「俺も一人で飲んで、少し変な気分に
なったからかな~」私は、あえて自分から少しエッチな気分になっていると
嫁にアピールしてみた。 「どうしたの? ビックリするから。」
ビックリするというか、ビックリしているのは俺の方だ!と、心の中で
叫びました。 「なんだか新鮮というか、今日は確かに変だよな。」
どこまで嫁が私の誘導に乗ってくるかも私にとって興奮する内容の
一つになっていました。 嫁も同じ返事を返してきました。
「そうだね。 少し新鮮というか刺激的というか変な気持ちになった。」
「あのさー。 そんな人が近くに居ない家で一人ってやばくないか?
もし、誰かが入ってきたらと思うと心配だよ。 怖くないか?」
「そんな事を言われたら怖くなるよ。」 「誰かに覗かれていたりしたらどうする?」
「そんな事ないから。」 「そうだね。 けど覗かれている事、想像できる?」
「想像するの?」 幾分か嫁の声とトーンも変わりだしました。
「例えば、着替えている所を覗かれているとか。」
「どうしたらいい?」 嫁は私の話にすんなりと抵抗なく応じてきました。
当然でしょう。 直ぐ横には男が居るのですから。 電話の向こうで私と話をしながら
何をされるのか?何をされているのかを想像するだけで私も息が荒くなっていました。
「今、服着てるんだろ。 脱げる?」 とっくに脱いでいるんだろうけどな。
「脱ぐの?」 「脱いで覗いている人に見られろよ。」
「見られているよ。」 かなり従順な嫁でした。 私は、現状の嫁を解放する
事に努めました。 嫁の反応を確かめたかった。
次第に私も嫁に語り掛ける内容もエスカレートしていきましたが、その話に嫁も反応しました。
「家の中に誘ってあげれば。」 「いいの?」 本来なら妄想の世界。しかし、それは
リアルでも実際ありました。 いいの?と言うな! 誘い込んでいるじゃないか。
私は嫁の返事を聞く度に嫉妬と興奮が繰り返されました。
「いいから部屋に入れてあげなよ。 よく前で見てもらって。」
「入ってもらったよ。 見てるよ。」
「少し触らせてあげようか。 触ってもらいなよ」
「触られているよ。」嫁の返事は即返ってきました。
聞こえてくる息遣いにも変化が感じられる状態でした。
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