つづき。
事務長: いいかい!改めて君に言っておくよ!君に私の言うことへの拒否権はない!君は私の求めるコトなら受け入れなければならない!いいね!
彼女: そんなの...おかしいです...
事務長: なら君に最後の選択をさせてあげよう!君が行った隠蔽をバラしてもよければこの部屋から出ていきなさい。私はスグに告発します!
彼女: ...
事務長: この部屋に留まり隠蔽したコトを反省して私の...
彼女: ?
事務長: フフ...私の性処理担当になる!さぁ選びなさい!!
彼女: クッ...
性処理担当だなんて!?私がこの部屋を出ていけないコトを知っていて言っているこの人を心底軽蔑た!でも歯をくいしばるしかなった...
事務長: 出て行かないんだね?
私は思い切って部屋を出てやろう思い振り向いてドアノブに手を掛けました!
事務長: 出ていくのかい?なら私は新聞社に隠蔽の事実を伝えるよ!
彼女: そっそんなコトしたら事務長だって!タダでは済まないはずです!
事務長: 私は全責任を取って辞めるよ!不誠実な部下のせいでクビになろう!別にこんな地位に未練などないよ!
部屋を出るコトができなかった...
私の父は近くの中学校で校長をしており娘の私が騒ぎを起こすなどもってのほかでした。
この小さな町で騒ぎを起こしたら...考えるだけで目眩がしました。
事務長: あと5秒待つよ!私が5秒数え終わるまでに決めなさい!
ドアノブをギュッと握りしめた...
事務長: 5、4、3、2、1、ゼェロ!
私はドアノブから手を離し両手で涙を抑えようと顔を覆いました。
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