久しぶりに土曜日と日曜日は夫婦水入らずで過ごせました。
土曜日に真由美からの『今から帰るよ』メールが無かったので、どうせまた、N坂さんの誘いで食事の後、マンションで抱かれてるか、縛られて淫玩具でSM的なplayで狂わされるほど責められているか・・・或いは野外で露出させられ辱しめられてるな・・・それともN坂さんの本宅まで行き、"性処理用慰安婦奴隷妻"としてご奉仕の後、二人仲良く食べる食事の用意でもしてるのかな?・・・・・・・・・まあ、いずれにしても帰りは夜中近くだと思っていました。
17時半を過ぎ、そろそろ夕食を摂る為に夕方の血糖を測り、インシュリン注射をしようと準備していたときに突然玄関のドアが開きました。
『ただいまぁ~』
の声と玄関内の人工大理石を真由美の履いたピンヒールがカッカッと鳴らす音がします。
予期せぬ妻の帰宅です。
それほど定時の帰宅が珍しくなっていました。
『ありゃ・・・珍しい牝(ひと)が居る・・・』
リビングから顔だけ出してそう言う私に、
『何がぁ?』
と惚けて応える真由美。
『いや・・・いつもみたいにまだ帰って来ないかと・・・今頃、N坂さんのチンポ咥えてるか、マンコに挿入られてヒィヒィ哭かされてるかと思ってたわ・・・』
ホントは真由美が帰って来てくれて誰よりも嬉しいのにこんなことしか言えません。
『バカ言わないでよ。
ずっと抱かれてるわけないじゃん。』
『ふーん・・・』
『なに?、ふーんて・・・
あんまりしつこくするならサヨナラして事務所も辞めますってハッキリ言ったから・・・・・』
『あれ?・・・昨日の病院の件で・・・?』
『うん。』
『ふーん・・・逆にサヨナラ言われるのはオレの方かと思うけど・・・オレなんか棄ててN坂さんと再婚して、永遠に"性処理用慰安婦奴隷妻"する方がいいんじゃないの?』
『ち・・・が・・・う
あなたの方が別れたいんじゃない?』
『ハハハっ・・・お前にいつ棄てられてもいいように自分で何でもできるようにならなきゃな・・・食事の用意・・・洗濯は洗濯機がするし、洗濯物も自分で干せるように洗濯竿も低くしたし・・・簡単な掃除も・・・入浴も・・・爪切りも・・・エアコンは掃除ロボットが付いてるからフィルターを自動で掃除やってくれるし、介護の人がいらないように自分でできるぞ!
車椅子は電動だし・・・家も車椅子が入れるようにバリアフリーにしたから、後はベッドを病院みたいな介護ベッドにするだけだな。
だから、いつお前がN坂さんや他に一緒になりたい彼氏ができても覚悟はしとくし、絶対に未練がましく、お前につきまとうストーカーとかにならないから安心しろ・・・。』
リフォームした家は私が2階に上がれないので1階のリビングの隣に車椅子で入れる広さのウォークインクローゼットを備えた寝室を設けて2階は真由美個人のプライベートな部屋にと、洗濯物が部屋干しできるようにしてあります。
そして私と真由美は普段はリビング横の寝室で一緒に寝ているのでベッドは大きいんです。
それをもし、真由美が離婚して家を出て行ったらもう私のような障害者の所へ嫁に来るような女など居ませんから、シーツや布団などの交換が私一人でやり易いようにシングルの電動リクライニング機能が付いた介護ベッドにしようと思っているのです。
それに対して真由美の応えは、
『そんな事、まったく思ってないよ・・・家に居て・・・私が出てる間、ずっとそんな事ばかり考えてるの?』
私は素直に話します。
『やっぱり・・・お前を愛してるから公認の寝取られでも嫉妬するからね。
何にも想わなくなった方が愛してない証拠だろ?』
『うん。・・・ごめんね・・・最初に私があんなこと言ったから・・・』
あのとき真由美が淫玩具じゃなく、本物の肉棒をもう一度受け入れたい・・・自分の持つマゾの性癖(欲望)を満たすために複数の飢えた男たちに弄ばれたいと私に告げた事である。
『今までもこれからもオレにとって"愛"とは裏切りと悲しみでしかなかったしね。』
『私はあなたの事・・・ちゃんと愛してるよ・・・』
『旦那を愛してても、快楽と欲望には勝てずに太くて堅くて持久力がある逞しいチンポに支配されたい。・・・溺れていたいだろ?』
『んっ・・・?
ん~・・・まあ、そうかもね。』
『正直に応えたから赦すっ!・・・』
そして、真由美はシャワーを浴びに行き、その後、夕食は病院に行くために食べれなかったジャンボハンバーグを二人で食べに行くことになりました。
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