私は時間を掛けて、嫁の寝床を後輩君に近づけました。
丁度良い事に後輩君はこちらを向いて横向きで寝ていました。
嫁から掛布団を少しずつ捲り、後輩君の寝ている一番上の掛布団を
一枚引き寄せ嫁に掛け直しました。 嫁と後輩君が半分ですが
同じ掛布団の中に居る状態になりました。 私は、嫁に触れないように
気を付け、後輩君の内布団を少し嫁に被せました。
私は、布団から出て敷布団を足元から順番に横に寄せました。
人一人分の距離が開いていた敷布団も完全に密着しました。
私は掛布団の中に手を入れ、息を殺しながら後輩君の手に下からタオル
を敷き入れゆっくりと持ち上げました。 そして、その手を嫁の胸の上に
そっと置きました。 ドキドキが止まりませんでした。
そのまま、私も布団に入り様子を伺っていましたが何も反応が有りませんでした。
私は、次の行動をとりました。 その日の嫁も少しいつもと違っていたのも事実です。
下着は着けづにパジャマだけを着ていました。 襖の陰で嫁に悪戯をした時に
一度、上を全部脱がせてそのままパジャマだけを着たからでした。
ボタンを一つ外してみました。 そして、もう一つ。 パジャマの片側を捲ると嫁の
乳首までが露出しました。 後輩君の手に敷いてあったタオルを持ち更に手の位置を
変えました。 完全に嫁の胸に直接触れる状態になりました。
私は、布団を嫁に掛け直しました。 静まり返った部屋に私の荒い息だけが聞こえて
いる様に感じました。 私は薄目を開け嫁を見ていました。 何時かは気付くだろう
待ってみました。 私も待ちきれ無くなった気分になった時でした。
嫁の体勢は変わりませんでしたが、手だけが動いたのが分かりました。
私の太ももあたりに軽く当たっていた嫁の手の感触が無くなったと同時にその手を
自分の胸元に持って行くのが分かりました。 そのまま自分で少し掛布団を掛け直す様に
後輩君と同じ脚気布団に体を寄せ完全に入り込みました。 私は、まだ嫁は状況が分かっていない
寝ぼけていると思い、もう少し後押しをしようと企んでいる時でした。
私は、一瞬ドッキとしました。胸元に置かれていた嫁の手が動きました。 その手の動きは私に
近づいている気配を感じました。 何かを探る様に私の手を探り当てると軽く小指を握りました。
そして、静かに体を動かせ更に後輩君に近寄った嫁でした。
握っている小指は私だと嫁は理解している。 そして、同じ掛布団の中に居るのは後輩君だという
事も嫁は認識していると確信しました。 ドキドキしながらも寝たふりを続けました。
隣に居る嫁の布団からガサガサと音がしました。 本当に小さな声で、あっ。いう吐息が聞こえました。
私の小指を握っている手にも少し力が入った様にも感じました。
暫くすると、嫁が後輩君に話しかけている小さな声が聞こえました。
「ダメだから。 もうここまでにしようね。 置いておくだけにしよ。」
後輩君も起きていました。 お互いが状況を認識していました。
時折、掛布団からガサガサという音だけが聞こえていました。
「だからダメよ。 起きるよ。 じっとしていよ。」
後輩君の動きを止めようとする嫁の言葉でした。
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