後輩君が嫁を抱えて体を起こしました。 そして体勢は逆に
なりました。 後輩君の上に跨る様に嫁が乗っていました。
上下と言うよりは、前後に腰を動かせていました。 せめてもの
私の抵抗でした。 私は携帯を取り、嫁に電話を掛けました。
家の中から嫁の携帯音が微かに聞こえました。 その携帯音が
何かの合図かのように二人の動きが激しくなった様に感じました。
嫁がのけ反り返り、後輩君も嫁の上に乗り体勢を変えると、嫁の
口元にいきり立ったシンボルを持て行きました。 嫁の口の中で
逝き果てました。 もう時間は、告知した時間を超えていました。
私は、まさか現場を目で確認できる事になるとは、想像もして
いませんでした。 見れて良かったのか? 見ない方が良かったのか?
複雑な気持ちでしたが、興奮してドキドキしたのも事実でした。
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