私が勝手に気負いしているだけでした。 久し振りに顔を会わせた
彼女からは今までと変わらい素振りで挨拶を交わしてきました。
日中はまだ温かい時期でした。 小さな借家の庭で休日に同僚数名と
BQQを開催しました。 丁度そこを自転車に乗った彼女が通りかかりました。
今日は今から出勤なのか? 1時間もしない内に彼女が戻って来ました。
どうも買い物に出かけただけの様でした。 そこそこお酒も飲み同僚は
既婚者。 一人の奥さんが迎えに来ました。 奥さんが皆を連れて帰りました。
庭の片付けをしようかと思っていると、彼女がゴミ出しの為にまた前を通りました。
戻って来た彼女に声をかけました。 少し肉も残っていました。
夕ご飯は食べていないとの事でした。 私としては、二次会のスタートでした。
彼女もアルコールは飲める様でした。 酒も入り会話も軽くなっていました。
気付けば日も暮れていました。 燃やしている火の明かりで彼女の顔が映されていました。
片付けは、庭先にある部屋に手渡しで彼女が手伝ってくれました。
彼女も家に戻りました。 風呂に入り物思いにふけていました。
その時でした。 玄関の呼び鈴が鳴りました。
出て行くと、訪問者は彼女でした。
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