私は、何も気付いていない振りをして準備されている
縁側に行くしかありませんでした。 縁側に腰をおろし
趣味の一つである釣りの話で少し和みました。 今度、一緒に
行こうかという約束にもなりました。 そして、次第に彼女の
事についても話題が進んでいました。 彼女の学生時代から
今日までの様子を話を聞いて状況が分かりました。
学生時代は、帰宅部だた。 友人も居たが、二人ほど。
その友人も卒業後は他県に就職してから疎遠状態。 彼女は
卒業後に現在のスーパーに就職。 職場では一番若く、ほぼ年配。
年配と言っても話を聞けば、私と変わらない年齢。
私ですが、その時は35歳。 彼女とは15歳も離れています。
彼女から見ても、オジサンの部類と自覚して話をしていました。
彼氏は、今まで0人。 そんなこと無いだろと、冗談交じりで聞き直し
ましたが、答は同じでした。 男性経験もゼロ?かと聞きたくなりましたが
そこは、理性を保ちました。 その時、思ったのは。 ゼロかもしれない。
そんな話をする最中、彼女がその場を離れました。
思わず、干してある下着に目を向けていました。 B・Pはお揃いなんだ。
そんな事を考えていると彼女がビールを片手に戻ってきました。
こんな時間からビールなんて飲みます? この後、車に乗ったり?
私は、断る理由など見つかりませんでした。 今日は、一日家だよ。
思わず言ってしまいました。 私も飲もうかな。と言ってその場をまた離れた
時に、また目は干してある下着るいに。それと同時に、雑誌の事を急に思い出しました。
そうだ、彼女の行動が気になっていたんだ。 そう思った瞬間にもう一つの事を考えました。
雑誌を廃品に出しているのが、自分だと思われていないか?その事を思い出した瞬間
なんだかソワソワした気分になりました。 先までは、話に夢中でしたが
そろそろ、この場を逃れようという気持ちになりました。
ビールを1本飲み終えた所で、家に戻りました。改めて、先までいた場所を
部屋の窓から見ました。 大きなタオルと掛布団が前に干されていたので
内側に干されていた物は見えませんでした。 目に焼き付いた彼女の干された
下着を透視するかのように見てしまいました。 昼ご飯も簡単に済ませ時間は
15時を過ぎていたと思います。 彼女が干していた物を家に取り込む姿が窓の外から見えました。
その光景を見てから数日が経っていました。 もう12月になっていました。
彼女の行動も変わりなし。 数回顔を会わしましたが、挨拶程度でした。
距離が近くなったのか? あの日以来、遠くなったのか? ハッキリしない感じでした。
そんな中、年末の忘年会やらで週末は外で飲む状態でした。
そこで、バッタリ彼女と会いました。 もう数ヶ月前にも同じ状況があった。
始まりはそこから? まだ、暑い季節だった事をふと思い出しました。
お互いが、気付き。 声を掛けてきたのは彼女からでした。
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