第3部 “2+α”
●その日は、2人が待ち望んでいたコンビニの面接の日。
店長さんにこれまでの経歴等を伝えて、共通の話題で盛り上がったせいもあってか、
「これからやって貰って構わないよ」
と、当日すぐに採用が決定した。
と言っても、そこで働く訳ではない…。
それは、彼女がコンビニ店内で行う露出プレイの面接。
サイトで知り合った店長さんとメールでやり取りし、
「もし良かったらうちの店で…」
ということで2人は訪ねていった。
他のお客さんの迷惑にならなければ…という以外に条件はない。
逆に、バイトさんにも話しを通してくれるそうでその目を気にする必要もなく、この時間帯なら大抵は店にいるので自分に声を掛けてくれれば、いつでもどうぞ、という好条件。
まずは一旦2人で同じトイレに入り、悪戯しながら作戦会議。
出てきた彼女はスナックコーナーでワンピースを捲って、胸や秘丘を晒け出す。
彼はカメラを片手に、駐車場からその光景を眺めた。
片手にワンピースの裾、もう一方に雑誌を持つ彼女。
本棚の隙間からは綺麗な割れ目が見えた。
ここなら馴れてくれば、全裸でお買い物も出来るだろうな…と2人は考えていた。
初めてのコンビニ露出を終え、もう少しお喋りがしたいと、彼女は店長さんを車内に招待した。
「バイトに少し席を外すねって伝えてくるから、ちょっと待ってて」
と店長さんは笑顔で返した。
車内に戻るとすぐに、彼は人差し指と薬指とで彼女の襞を拡げてみる。
そして中指が、そっと彼女に触れると、それまで感じたことのないほど粘り気のある液で満たされていた。
彼女がどれだけ興奮したかを確認できた指先には、朝露に濡れた蜘蛛糸のように、幾つもの雫が連なっていた。
2人は店先の右横に停めた車で待っていた。目の前の窓から、レジの後ろのタバコ棚が見える位置、と言えばおおよそのイメージが付くだろう。
「お待たせしました」
2人は店長さんを運転席に招き入れ、今回の感想とお礼を伝える。
ふと、いつも放置しているバイブが店長さんの目に留まった。
「あ~、これ入れながらいつもやってるんだぁ~」
普段のドライブスタイルは、既に面接時に伝えてある。
その言葉に彼は
「いつもどんな風にしてるか、見せてあげたら?」と彼女に投げ掛け、すぐさま店長さんに逆質問。
「見たい?」
これに拒否する人はまず居ないだろう。
窓から漏れる店内の明かりに全身を照らされた彼女は、今日のご厚意に感謝の意味を込めて、幼女のように滑らかな割れ目の奥深くまでバイブを出し入れした。
「せっかくだから触って貰ったら?」
彼女は無言のまま、上目遣いで頷いた。
胸、そして濡れた部分へと店長さんの手が移動する。
更に勃起した乳首や熟した果汁を味わって戴く。
彼女は、汚ならしい食べ方をする口許のような音を奏でる。
蜜の匂いで車内は満たされた。
そして彼女は果てた。
噴出した潮がフロントガラスを汚した。
●2人で来た初めての映画館。
お客さんは疎らで、暗い場内では既に上映が始まっていた。
入室してきた彼女の姿に気付き、驚きと好奇の眼差しが突き刺さる。
2人は一番後ろの中央寄りの席に座った。
隣に座る彼は、ワンピースを捲り上げ、彼女に自淫を促す。
すると映画の音声の他に、彼女の吐息と豆襞を捏ねる音が微かに聞こえた。
それに気付いた男性が
「ここ良いですか?」
ともう一方の彼女の隣の空席を指差し2人に近付いた。
彼は黙って片方の手のひらを差し出した。
既に前の席には覗き込む人もいた。
隣の男性は、彼女の身体に触れたいと、彼に承諾を乞い、彼は頷いた。
男性の指先は、胸、そして溢れる泉を這う。堪らなくなったのか男性は堅くなったものを露にし、小声で
「これ…ダメですか?」
と彼の目を見て問い掛けた。それに対する彼の答えは
「彼女に聞いてみて」
「触って貰える?」
彼女は頷き、右手で自分を、左手で男性を慰めた。
「お利口さんだね」
彼が耳元で囁くと同時に、彼女は潮を噴いた。
更にその男性は、そそり立つ男根で膣襞の感触を感じたいと彼女に乞う。
彼は内心、彼女の返事を期待した。
ずっと、他の男性に突き刺される姿を見たいと思ってきた。ついにその時が来た、そう彼は思った。
しかし、その提案は却下。
彼女はその男性に対し、脚間に顔を埋め、滴たり出た体液を犬のように舐め廻す権利を与えた。
彼女のMとSの2面性が垣間見れた瞬間でもある。
「シート汚しちゃったね」
と彼女がはにかみながら笑みを浮かべた。
それから彼が耳許で何やら囁くと、彼女はそれまでの何事もなかったかのように席を立ち、彼の指差す中央付近のシートへと移動する。
そして全裸になった。
逆光になったスクリーンが、彼女のシルエットを浮かび上がらせる。
とても綺麗だった。
そうして2人は、昼夜を問わず、車内や野外、そして屋内でも露出プレイを楽しむようになっていった。
~この部のあとがき~
誰も読んでくれてないかなぁ…
でもいいです。でも読んでくれたら一言頂ければうれしいです。
まだまだ話しは続くので自己満足のために更新していきます。
因みに全てノンフィクションです。
もっと個別に詳しく書きたいところですが…
色々と書きたいので露出はこの辺で終わりにしようかなと思ってます。
でも他の書いても良さそうなエピソード思い出したら追記します。
質問があればいつでも受け付けます。
では後日また…
続く
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