ゆっくりと妻から離れました。
妻は、私を探すようにキョロキョロとします。
僕は、そんな妻の動きをずっと見てました。
そんな妻を見て、悲しくなってきました。
縛られた手を解くと、目隠しを取る恐れがあったため
そのままにして、足だけの帯だけを解き、
そっと、妻に、掛け布団をかけました。
妻もやっと終わったと思ったのでしょう。
すっと、眠りについていきました。
寝たことを確認すると、手の結束を取り、
目隠しを取り、妻の寝顔を見みながら
妻の手を握ると、ぎゅっと握り返した気がしました。
妻のぬくもりを感じ、このまま一緒にいたい気持ちでしたが、
妻にキスをして、そっと、部屋を出ていきました。
※元投稿はこちら >>