優子さんから「そんな恥ずかしがる歳でもないんです。楽しみましょう」って言われましたが
異様な光景にかなり戸惑ってしまい、ただ、場に流せるだけになってしまいました。
妻はと見ると、少し浴衣を直しており、僕の方からはある程度隠れましたが、
彼には、しっかりと見えていたと思います。
僕は、目のやり場に困り、なるべく回りを見ないようにしていましたが、
妻がすごく気になり、チラチラと妻を見てると、何やら、耳元でこそこそと話をしては、
ときより笑ったり、妻も彼に何か話をしていて、こんな状況なのにすごく楽しそうにしており、
何を話しているか聞き取れなくて、ちょっと嫉妬というか怒りも沸き始めました。
気になって、一瞬優子さんのことが頭から消えましたが
優子さんが、「ねぇ。向こうはいいから、私の相手をして」って
胸を押し付けて、抱きついてきました。
そして、いきなり、キス。
僕は、すぐに優子さんを離して
優子さんに「これは、まずいですよ。妻も見てますから、辞めましょう」って言うと
彼が「旦那さん、見ましたよぉ~」って言って、
妻を引き寄せて、キス。
ちょっと、妻も抵抗した感じですが、彼に抱き寄せらて
妻も彼にされるがまま、キスを受け止めて、
しかも、そのキスが段々と濃厚に、僕が目の前にいるのにも
関わらず、舌を絡めるキスをしていました。
その時の、彼が目を開けて、僕を見てきたときは、
怒りがこみ上げてきましたが、同時に、そんな
見たことのない妻に、興奮したというか、何とも言えない気持ちで
心臓がドキドキしてしまいました。
口を離したときに、お互いの涎が糸を引いて、
なかなか離れなかったのが、今でも鮮明に頭に焼き付いてします。
そのあと、彼がまた妻の耳元で何かを話すと、妻が僕を見て、
彼と見つめ合うと、また、同じようなキスを始めてしまいました。
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