それから更に1年が過ぎようとしていました。
相変わらず私の股間は不能のままで、
それでも待ってくれているサチコのため、
仕事を頑張っていました。
そんなある時、
出張が終わり会社に出社すると同僚から話をされました。
「お前の奥さんセクハラされてるみたいだぞ。」
とのことでした。
サチコがいる部署につい最近配属されたサチコの上司が、
サチコを気に入りセクハラをしているというのです。
必要以上にサチコをそばに置くようにしていて、
目撃者によるとサチコのお尻に手をあててまでいたそうでした。
合間に少し覗きに行くと、
その上司は40代で正直に言ってキモオヤジという風貌でした。
帰宅してもサチコに直接は聞けず、
そして何も言ってくれないサチコにもモヤモヤしたままいました。
そして就寝しようとサチコと同じ布団に入りました。
愛するサチコがあんなキモオヤジに身体を触られていると思うとムカムカしてきて、
それを誤魔化すようにサチコを抱き締めました。
するとサチコが急に私に声をかけました。
「ねぇ?もしかしてこれ…勃ってる?」
言われて気づきました。
1年も全く機能してなかった私のモノがガチガチに勃起していました。
私は戸惑っていましたが、
サチコは涙まで見せて「嬉しい」と喜んでくれました。
しかしその日は、
それからサチコに少し口でしてもらうだけで萎えてしまいました。
「でもこれから少しずつよくなるよね」
とサチコは言ってくれました。
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