スマホの―機内モード―を外す・。
一斉に概読・と。
「今、見ました・・。」
昨晩から呟く、妻からのlineを、今、見た事にする。
気持ちを調える!。
「よし!、どうせ、宿題やらないんなら、早く行くよ。」
「コンビニ寄るの?」
「寄る寄る。」
お神輿は、心の片隅にも無いらしい。
子ども神輿は昼からですが、何年かぶりで、餅ち投げや、御振る舞いが豪華らしい。
端午の節句に纏わる、一連神事が終わって、元服する青年を出す家が、持ち出しで、御振る舞いをするそうだ・。
「餅投げって?」
「お正月に、スーパーで、お菓子とか、お玩具の番号の着いた、お餅を投げるやつ?」
「そう、、だけど、お玩具はどうかな・?」
「無いの?」
「いや、お玩具も有るかもしれない・。」
「えー!お玩具がいい。」
楽しく話す子ども達。
・・いいのだけど・。
元服に導いたママのお蔭だというのに・。
実家に着いたら、妻にどう話し掛ける・?
さしあさって、その事しか考えられませんでした。
「ママ同級会は!?」
「楽しかったわよ。」
「同級生に会ったの?」
「会ったわよ。」
「嬉しくて、泣けたの?」
「えへ、泣いたかも・。」
ママは、イイ声で鳴いていた・・。かも・。
「もぅ、まいっちゃうわ~。」
「どうした? 理恵?」
「ううん・。何も・・。」言い掛けて、止めた妻・。
「やられたのか??」
「あ・ うん・。 ごめんなさい。」
「そうか・・。」
福の能面姿で、大の字に巫女衣を叩いた裸の女性は、状況からして妻で間違いないのだが・・。
「う・うん、大丈夫みたい・。」
「そ・そうか・・。」
受挿入を認め謝る妻・。
脱力感・。
昨日から判っていたが・。
演技などしなくても・。
理由はともかく・。
※元投稿はこちら >>