「明日、ママね、同級会があるからね・。」
「えっ? 何?」
「どうきゅうかい?」
「うん・。」
子ども達に、ママだけ1日早く実家に帰る・。と告げる妻。
「へぇ~? いつの?」
「小学校??」
「うん・ま・田舎だから、小学校も、中学校も一緒だね・。」
「へぇ~?」
「あっ、何か聞いた事ある、同んなじ先生が、何回も担任になったって・。」
「そう、良く覚えてたね~・。」
「忘れないよ! おばあちゃんの家、本当に田舎だから・。」
「でも、海がすぐそこにあるのは、イイね・。」
「先生は来るの?」
「先生は来ない、かな・・。 生徒・だけだね・。」
「何年振り?」
「何年振り・かしら・・ママの年がバレちゃうね・。」
「大丈夫だよ! ママ若いから・。 まだ小学生に戻れるよ!」
「ハハ・。 さすがにそれは無理! ハハ・。」
契床する青年より、一廻り若い実子二人に口実を創る、罪作りな会話が続きました。
「あぁ~ぁ、愈々明日かぁ~!。 でも、エステは(このまま続けて)行こうかしら・。」
「あー 任せるよ・・。」
無駄遣いしない程度に・と思った。
何より、妻の御機嫌が良いなら・越したことは無い・。
子ども達も、母親に叱られないのは、好都合だったろう・。
「あなた、ごめんなさい・。」
「えっ!?」
「ごめんな・さ・・。」
「いや、まだ終わってない・し・。」
「そぅ・だけ・ど・。」
明日が来なければいい・と思った・。
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