息子は春から中学、娘は六年。 相変わらずのママファン。
母親が一人、実家に帰る理由を、しつこく理由を訊きました。
自分達より一廻りも行かない、『実家の近くのお兄さんの、成人式に出席しに。』と、言う訳にもいかず。
『ママと契床をした。』と言っても、意味の在る処でも無く・。
「ご飯の、おかずを貰いに行った・。」と、誤魔化して・。
「え~っ!? ママまた田舎ぁ?」 娘が疑問視。
(ぁぅん・)
「ダメ!やべぇェ・。」 息子が冗談ぽく。
「今度は、お土産何かな?」
(ヨシヨシ、良ぃ娘の反応・。)
「成人式だって・。」 テレビを見て居た息子が・。
( ! いい勘してるなぁ~。 あぁ、冷や汗が、。 流石にママの息子・。)
「(ママの)田舎でも、成人式あるの?かな?」
(ママの声と娘の声が被る・。)
シリアスに、空耳してしまう・。
……………………………
良妻賢母な妻も、実家に帰ると、子ども達に聞かせた事の無い、鳴き声を揚げてしまう・。
『そうそう、ママの《こんな声》聴いた事、無いだろう!?』
「そうじゃない! よせ!ママは良妻賢母なんだから・。」
『じゃあ、ルパンの不二子ちゃん(の声)だと思って、良ぉく聞ぃてね・。 ほらぁ?』
{あうっ あん あぁ嗚呼ん。 あっ!イィ。}
「よせ! 子ども達は、まだ、小学生だ!」
(まったく!)
…………………………
妻がママとして、気遣ってるのが解ると、子ども達が田舎で、凌と言う青年を、間近に見ているような悪夢が・。
「パパ!ゴメン・!」
「 !? そうじゃ無いだろぅ・?」
何処までが夢なのか?
分からなくなってしまった。
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