時の経つのも忘れ、白昼夢のショピモの立駐、絵手紙と元写メのファイルを見比て居た。 写真の女性が、子ども達の母親だと云う事も、すっかり忘れ、もよおしてしまった。
停めた車内で、DVDの偶像を見るのと同じ、変質者のレッテルを貼られてしまう。
(それは父親としてまずい。 何とか避けねば。 警備員の視線がある。 清掃員も近くを通る。 シルバー員のカートも通る。)
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館内のトイレに移る事にした。 ポーチにファイルを詰めて車から降りた。
妻と二人の子ども達の、長い買い物時間に付き合ううに得た知識が有る。 比較的空いてる、軽音楽の流れるの快適な空間の在る事を・。
待ち時間で、寛ぐ男性が増えたのか、個室が小同様5つ在る、シネマズ横のトイレ。 清潔で不愉快に思わせない様に、館内の放送音楽が流れている。
奥一つ手間の個室に隠る事にした。 気持ち的には一番奥だが、長時利用で奥が閉じていれば、何か詮索されかねない。
ファイルを幼児椅子に置いた。 片手で不自由に捲った車内より、freeで快適で笑ってしまった。
肌寒い時期なのに、温水便座が心地良い。 この上ない幸せを感じてしまい、パンツを先走りで濡らしてきた不快さを無かった事にしてしまう。
『ごゆっくり、(お買い物を)お楽しみ下さいませ…』
館内放送に励まされてしまう・。
(もう一擦りしたら・。)逝ってしまいそうだった。
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