悪魔のアイテムの、当然の良識として、直近の陰陽の儀では、途中でコンドーム着用になっていると訊いた。
仮にそうだとしても、流れからして錯乱していたら、それが正か否か分からず、確かめる術も無いのです。
凌と言う青年が、其所で、本当は着けていないのに・。
全部を省略して、
「うむ。」
氏長が許可を出してしまったら・。
「理恵(妻)ちゃん、(コンドーム無いけど、)中でするよ・。」
トイレが直ぐ其所に在るのに、幼かった彼が妻の前での放尿を選択した様に。 思いつきの様で、確信犯的な・。
彼の熱い白い愛を、そのまま妻の、(一番奥で受け止めて下さい。)と言うが如くに。
妻は意識が朦朧とする中で、首を微かに左右に振って。
「落とされた・。」
直感しました・。
彼は、コンドームを手にせずに・。
澄んだ少年のまま成長した美しいに騙されて。
(可愛い!)
顔合わせ時の、真剣な目をを覗き込んだ時の、思い切り真剣な様子。
私に対しては・。
「奥さんが・・・。」
しか、声を発した事は無かった彼が・。
(欲しいんです・。 愛しています・。 奪いたい・。)
澄んだ瞳が訴えるものが・。
「だめだ!」
絵の中に弱い反論をしたところで・。
据え膳に下げ膳。
湯茶に敷物まで。
熟れたマンゴー。
苦味の効いたゴーヤ。
そして下の世話。
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