そこに妻の居る様な錯覚を起こしてしまう、趣味の悪い絵手紙だ・。
写メよりは真実味は無いのに、研ぎ澄まされた感覚が、想像の域を越えてしまう。
(此処に居るだけですよ・。)
氏長夫婦は、確かに契床に立ち会い、陰陽の儀を見届けたのだが、妻と凌と言う青年の前では、凡そ気配を消していたのに等しい。
妻の膣央に、彼の巨根を誘いこんだのは、妻自身なのだが、氏長の奥様の影響は大きかった・。
私を裏切る意識が、最期には芽生えたかも知れないが、時既に遅し、彼に与えられる快楽の、天国に昇ってしまった。
彼のピストンは、妻の躰を揺らし、白い愛情を煮えたぎらせてしまった。 振り絞る若い力は、妻の一番奥も起爆させ、統べてを奪う結果になった。
巨根が故に、ゆっくりと律動する彼に合わせて、妻の鳴き声も太く大きくなったなが・。
「凌ちゃん、・・嗚呼、・・あなた、」もう、妻の一人言にしかなりません・。
快楽に苦しむ妻の、私しか知らない秘密を、その姿を綴られていました・。
彼のゆっくりと長い、律動運動に合わせて、繰り返す波乗りを楽しむ様に・。 妻が、出来上がりつつ在りました。
妻はよく耐えたと思いました。 何度も何度も逝かされ、必死に堪えて私を思い出し、唇を噛み締め、敷物を掻きむしった爪の後・。
手で腰の動きをとめようと若い健康な女性が、与えられた快楽に立ち向かい、そして時々、私を呼んで・。
そんな努力も空しく、終わりが近づき、彼の思いの丈は、ピストンを早くして行き、奥へ奥へと突いて行き・。
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