私の指先を妻の膣孔は、ぐいぐいと締め付けながら、引き摺り込んで、愛液の名のだ液で溶かして、括約筋の歯でカポカポ噛みながら、食す様呑み込んでいます。 貪欲に、目の前に在るモノなら何でも構わず、口の中に入れてしまいそうです。
江戸時代の末期、近郊の漁村では、女人が蛸を食べるのを禁止しています。 お付礼でも何でも無かったと思います。
江戸にタコが行き渡らなくなるのを防ぐのが、表向きの事情でしたが、本当は漁師の妻達の、タコの食べ方に問題が有ったようです。 捕ってきた来たばかりの生きたままの蛸を、生でそのまま食べるのは、ありふれた風景で、贅沢でも何でもないのでした。
が、かぶり付いた女の人の、素萎めた口元から食み出した蛸の足が、口唇を粘液まみれにして暴れている姿が、男根を蝕して白濁りしている、口唇を素萎めた膣を想像させ、男の人の性欲を掻き立て、収まらなくさせてしまったからでしょうか・。
当の女の人達には、分からない話だったと思いますが・。
「蛸を食べずは下の口」と云う内容の川柳も在ったらしいです・。
妻の田舎にも、風習が残っているのです。 もっとも妻は蛸ギライですが・。 蛸焼きは食べますが・。
「こうして・。」
氏長夫婦の見ている前でも、凌と言う青年に、自ら率先して女性の代表の責務を果たし、女の身体の神秘とも言える、その生殖器の造りの神業とも思える構造を、惜しまず晒した。
「ぅふっ、おじさん(氏長)も、おばさん(氏長夫人)も黙って・。」
(目を丸くした。)と、でも・。
オーソドックスな表現で・。
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