「ああ~♭」
凌にクンニされ、うっとりとした表情で目を瞑る妻。
「ぅう~っん♪くつっくつっ!」
私達夫婦の場合、鏡越しに隠した、騎後位で目を瞑り、うっとりとした、普段滅多に見せない、セックスをしている時ならではの妻の表情を、チラ見した時と同じ衝撃を受けた。
〈×ごめん×〉
私を、子ども達を、スマホを置いた瞬間に戸惑う術も無く、総ては股間からの快楽の波の輪が、碎ける前に潜り抜けたに、総じて跳んで忘れてしまって居る。
「逝く・・。」
必死に閉じそうな、無理して開いていた太腿が、内股にしたい素振りをしていても、貪欲に大股に開く程に獲られる快楽の方向には逆らえない。
べちゃ∫べちゃ∫、妻のクリトリスは、舌で転がされ、唇で摘ままれ、固くなって、ビラビラの内に引き込まれて行く。
クイクイ、半分くらい周囲に引き込もる、クリトリスの右付け根を的確に、冷静に舌先で捕らえた凌は、この世のものとは思えない快楽を妻に与えている。
「ちょっと、待って・。」
口調に反して、全身がヒクつく時が、もう直ぐそこに来ているのは、明かに見えて取れる。
「駄目っ! 凌ちゃん、凌ちゃん、ダメっ! ぁあ~!」
ビクンビクン、躰が0.8秒の痙攣を繰り返し、止まらない姿が、二枚目の掛け軸に表装されていた。
恥ずかしい思いをすればする程、意に反した快楽の波が、途切れる暇を与えてくれない。
※元投稿はこちら >>