昭和の日に私だけ来いと、妻の実家から指示が来た。
私の立ち会うべき、最後の神事となるらしい。
「神社の掃除を掃除するだけよ・。 それに、後家雌は出られないの!」
私だけ行かせるのが、申し訳ないと思うのかと思えば、いつもより長く、出社するのを見送る程度だった。
「パパは?」
「お客さんと、飲んでくるんだって・。」
おいおい・・。
・納切の儀、契床が行われる時の男側の奉納、つまり、凌と呼ばれる、童貞青年の男性器を、事前に神社に奉納する神事。
納切の儀の神事は、仕切り親役が夫婦揃って、童貞青年の男性器を神社に奉納した後、きちんと起って、契床まで完結するかをテストするのです。
今回の神事で、仕切り父親役の義父は、いずれ実娘に挿入される男根を、義息子のモノさえ見て無いのに、それはやっぱり見られない・。
義母は、仕切り母親役は、もう探せないから、仕方ないからあたしが・。
仕切り父親役代理の後家雌の夫も、仕切り母親が、後家雌の実母なのも、僅かに一度きりの前例が決め手となったらしい。
日が落ちた頃、凌と、私と義母は、氏子衆に車座で、なおらいを受けていた。
数分の後、三人で神殿の間に移った。
神棚に向かい、前後に長椅子が二組置いてある。
前側の長椅子に凌と義母、少し離れて後ろに私。
私には眩し過ぎる、眼を疑いたくなる様な神事が始まった。
カチャ、義母がスーツ姿の、左隣の凌を一度立たせ、そしてズボンのベルトを弛め出した。
スッ、と凌のズボンが床に落ちた。
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