有る訳が無い!・
予想もしていなかった事態。
昔ぁ~し、広場で野球をしてた頃、変化球を覚え、強打者に通用するか、試した時の昂ぶる気分の様に・・。
舌舐め摺りして・。
(次、カーブだよ!)
「次は、バックだよ!」
凌と言う青年には、妻の躰で試したい、頭の中で温めていたsexの術が、幾つか控えていたに違いありません。
{オバサン相手には、バックに限るね・・あれ?・・違いましたっけ?・・上から(正上位)じゃ、お腹が(脂肪で)重い(ので、背後位の方が好きな)んじゃ?}
そんな、snsも視ていたでしょう。
私自身も、童貞の期間が長かったので、パートナーを見つけた時に、幾つか温めていた仕業を持って、それを空想していました。
・童貞では無いが彼女はいない
・性風俗にも付き合わない「お前はホモか?」
「マス掻くなら、綺麗なタオルでやれよ!」
案じた先輩方々には、口説く言われました。
契床の制度が有ったなら、食い付いていたに違い無いです。
反対に妻を差し出す立場になって、レイプ的に覗かれたショックは、属にハンパねぇです。
無理矢理されている・。
それなのにどうして・。
私物だと思った妻が、手を擦り抜けて、乱暴な扱いに溶けて行く様です。
彼は、希望の光を奪い、憧れの気持ちまでも、快楽の為に、粉々にしたのでしょうか・。
妻に裏切られた・・。 そんな気持ちさえ湧きました。
夢中で妻の躰を味わう事を、強いて強かに覗く人が、憎くて堪りませんでした。
性というものを知らなかった彼の、理不尽すぎる変貌を遂げた行為に、狂いそうになりました。
「違う・こんなの違う・。」
否定した妻が、虚ろな表情で唇を開き、気付いて我に返って・。
ハッ、と慌てた様に・。
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