22:59 「ゴメン、射っくーっ。」
回想話しを訊いて、それなりに熱くなって、悔しさに負けじと長保ちした。
/昨日今時/逃走反の如く逃げた車中・。
挿された妻を虚偽空間で否定しつつ、現実を空想的して・。
今また、回想録が拍車を掛ける。
凌と言う青年の為に、オシャレも気を抜かずに・。
センスが若干オバサンぽいのは、致し方無いとしても・。
愚痴を溢すも、子ども達を見方に就けられ、容認してしまった。
圧力で煽られた覚えもあるが、真面目で頭が固く、話を聞く立場に徹する事が多い・。
今は、私に話を訊かれる立場だが・。
反転して、妻の話をこんなに真剣に訊く事とは思いませんでした。
妻も驚いた筈です。
時々泣き・
「ゴメン。」
を繰り返す。
しかし、何度も私は訊く・。
私の為に黙って、嘘で取り繕おうとするのが、目に見えてバレて来る。
思ってくれる嬉しさは感じるが、虚しさに襲わた・。
23:01 「休憩させて・。」
/昨日今時/
〈おわった〉とlineで呟いた妻。
彼との二回戦目も終わったか・。
23:11 「(汗かいて)気持ち悪いわ・(シャワー浴びて来る)・。」
子ども達を起こさない様に、細心の注意で風呂場に向かう妻・。
/昨日今時/
〈・?・?〉シャワーの絵文字化けか・?
/社務所にシャワーを浴びに行った妻\
此で、解放されたのか・・。
・・!
/今まで気づかなかった、人の気配に驚く\
「 ! えっ!? あたし・!?。・!・じゃあ・・・わぁ!やだ!?。」
覗かれて、・はしたない・。と思ったのでしょうか・。
白巫衣のまま立ち尽くす妻・。
シャワーが終わっても、社務所から出辛い・。
でも衣服は、彼が残る神殿の間の籠の中・。
下着は最初から着け来ていない・。
福の能面も、かむっていない・。
陰湿さは無いのですが、女性なら普通、震え上がってしまう状況・。
それでも怯まず、後家雌として、気配相手に、大人の目線で対峙しようとしていた。
彼を守りたかったのでしょうか・。
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