帰宅して、起こされた兄妹は、母親の帰りを待たずに、そくそくと眠りの続きに、自分の部屋へと行った。
連休も明日で終わりだ・。
居間で独り妻を待った。
妻が呟いた、文字化けしたlineが気になっていた。
凡てが、氏長夫妻に監視下ならよいのだが・。
〈おわった〉と呟いた時間も・。
「ただいまぁ~。」
「 ! お、お帰り! 大、大丈夫だった?か?」
「 ? 大丈夫、大丈夫。 ウチんトコ(社務所)、シャワー(室)在るし・。」
身体が汚れたまま、実家に戻った?のか・? と訊かれたと思ったのか・。
直ぐ洗い流したわ・・。と言いたかったのか・・。
改めて、容姿を観察されるのは、嫌がっている。
凌と言う青年に抱かれる妻に、勝手に興奮し、二回戦目を求めたのは、つい一昨日の事だ・。
今、待って居た間も、彼の大きな男根を受け入れた妻を想像して、一人で興奮していた・。
妻が抱れるイメージをして・。
想像、興奮する自分が情けなかったが、仕方ない・。
何処か、言い訳けも止めてしまった。
氏長夫妻が席を外した後、凌は妻に、何かしたのではないか・?
それを、妻は黙っているのではないか・?
何か、彼の勢いと、大きなシンボルを拒めなかったのでは・?と憶測してしまう・。
その後の妻は、私の、彼に負けない?勢いを見透かしたのか、抱かれる事を拒まなかった・。
妻が、凌と言う青年に抱かれたのが、とにかく悔しい・。
抱いて、汚れてしまったのを拭い去って、浄め治したかった・。
子ども達も、何時聞き耳を起てていたとしても、おかしくない年頃で、妻から総て訊き出し、話しをさせる雰囲気では無かった。
夫婦の会話は、子どもが中心で、余りも他の話しをする事など無かった・。
妻は実家で少し眠ったせいか、さっぱりした感じでだった・。
そんな妻を見て、私の内に、どうしても妻を抱きたい衝動が沸き起こっていた。
汚れた私物を、我慢できずに、今直ぐ洗い流したい感情そのものでした。
「え~っ!なに?」
私に、不意に手を執られたら驚く妻・。
妻なりに、後ろめたさを意識しているのか・。
私達は、とにかく抱き合いました・。
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