他人を装いラインを始めた時は、昨年だったので嫁からの報告は
26歳でした。 改めて、その後の経過ですが、少し期間を開けました。
1週間は我慢しました。 嫁から連絡が来ないか少し期待をしていましたが
嫁と連絡を取れたのは、夫としての携帯での連絡だけでした。
私は、嫁から聞き出したい事が有りました。 あの日、同省から言われた事。
「嫁と飲みに街へ出ていただろ。」いう話です。 しかし気になっている事があります。
何で同僚は、あんなことを私に言って来たのか?
見かけたなら声を掛けてくれたらよかったのでは。
確かに嫁の顔も知っているけど、私を見間違うのか?
同僚は私に対し、遠回しに忠告的な情報を伝えたかったのか?
擬携帯には結局1週間着信なしでした。 週末は、一人り飲みをして家に戻りました。
夜10時を過ぎていたと思います。 普通を装い健二として嫁に連絡を入れてみました。
「今、暇ですか? 出張で宿泊ホテルに戻ってきたけど、やることなくて
ふと連絡して見ました。」 このような連絡を送信した後、先に風呂を済ませました。
体を拭きながら部屋に向かうと携帯が点滅していました。
「出張お疲れ様。」一言だけ返信されていました。
直ぐに私は返事を返しました。 「どうも、返事ありがとう。 少し時間ある?」
直ぐに既読となりました。 「時間ありますよ。」また一言ですが返事がありました。
会話をOKしたと判断しました。 「普段はどうしているの?」
「平凡な生活かな。」 「一人だろ。」 「うん。」
「ご主人が単身赴任で寂しくない?」 「そうだね。 少しね。」
「けど子供さんとか居たら少しは、ましだね。」 「子供居ないよ。」
あえて私は、結婚もしていたら子供が居ると思ってしまった話を出しました。
「そうなんだ。 完全に一人なんだ。」 「そう。一人。」
私は、缶ビールを飲みながら暫くは、ありきたりな会話をしました。
そこで私は、キーワードとなる一言を送ってみました。
「独身気分で満喫してる?」 「独身気分にはなれないけどね。」
「なれないけど。何?」 「それなりに少しは満喫してるかな。」
「既婚女性の満喫って例えばどんな?」 「どんな?って、友達と食事したりかな。」
「そうなんだ。」 「そうだよ。 出かける時に自由だし時間も気にしなくていいから。」
「確かにそうかもね。 夜とか出かけたりする?」 「時々かな。」
「ご主人は知っているの?」 「知っている時もあるけど、知らない事もあるかな。」
「知らない事もあるんだ。」 「少しだけね。」
「それって、バレたらヤバイ事?」 「どうかな~心配するかも。」
「心配する様なこと?」 「多分ね。」
「もしかして、男とか?」 「男性と言えば、そうかな。」
「浮気とか?」 「そんな関係じゃ無いけどね。 けど、知ったら心配するかなって。」
「そんな関係じゃ無いって言っても相手は男だよね。」 「必ず、女友達も一緒だし。」
「そう言うことか。」 「その通りで~す。」
「ずっと旦那さんには会ってないの?」 「会ってるよ。年末年始は一緒に居たし。」
平凡な会話も挟みながら色々と核心の話へと展開していきました。
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